みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
新年の風物詩である「東京箱根課間往復大学駅伝競走」。
2024年1月の開催で第100回目をむかえる箱根駅伝に出場校決める予選会が10月13日~14日に行われました。
直前に起きた不祥事。それでもチーム一丸となって
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記念すべき今大会は関東地方以外の大学にも参加資格が与えられています。
予選にはここまで勝ち抜いてきた57校のうち、成績上位13校が箱根駅伝出場の切符をつかみました。
今回ご紹介するのはこの厳しい予選を勝ち抜き6位で本大会出場を決めた「立教大学」です。
立教大学は今年1月の99回大会にて実に55年ぶり箱根駅伝出場を果たし、今回で2年連続出場を決めました。
しかしこの快挙の裏では予選会の直前に思わぬ事態が起きていました。
なんと前回大会出場へと導きチームを導いていた監督の不適切な行動が報道され11日に解任されるということがありました。
大切な予選まで残り数日、またその予選に出場する選手を決める選考会がある当日に解任が決まったのですから選手たちの衝撃は察するに余りあります。
動揺した選手も多いかと思いますがそれでも箱根駅伝という夢舞台に出るためチーム一丸で勝ち抜きました。
予選後主将は「許せないけど立教を箱根駅伝に出られるレベルまで引き上げてくれたことには感謝しています。」と述べています。
おわりに
代理監督は「まずは、ご迷惑をかけた方々におわびしたい。学生は厳しい状況の中で頑張りました」と涙ながらに話されていました。
残念なことにチームスポーツで一部の人が問題を起こして出場自粛や活動停止などの報道は少なくありません。
問題を起こした人への処罰や対応はもちろん大事ですが、何も問題を起こしていない選手たちへの配慮などを忘れてはいけないなと思います。
残念なことではありますが、ただこういった困難をチーム一丸となって乗り越えていくからこそスポーツにはチームワークや大きな感動があるのではないでしょうか。
今回の件で改めてスポーツの素晴らしさを感じることができました。
今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: