みなさん、こんにちは。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
今回は一風変わったスポーツをご紹介しようと思います!
ハリーポッターに登場したスポーツが現実に!!
出典元:Unsplash
突然ですがみなさんは「クィディッチ」というスポーツはご存じですか?
おそらくご存じない方が多いと思います。
「クィディッチ」は1997年に出版され2001年からは映画化され世界的に大ヒットしたJ・K・ローリング氏の「ハリー・ポッター」シリーズに登場する架空のスポーツです。
魔法使いがみな箒にまたがり空を飛びながら、ボールや自由自在に飛び回るスニッチと呼ばれる金色の羽が生えたボールを捕らえて相手ゴールに入れて得点を競うというものです。
映画でも「ハリー・ポッターと賢者の石」で登場したこのクィディッチ、実は現実に世界で本当にスポーツとして行われているのです!
名前を「クアッドボール」と改めたこのスポーツは男女混合の7人ずつのチームで行われ、箒に見立てたアクリルパイプにまたがりリング状のゴールにボールを投げ入れて得点を競います。
ゴールを狙うボール以外にも、タックルがOKであったり相手チームに当てると自陣に戻らなければいけないという妨害専用のボール、試合途中に投入されるゴールできれば点数が通常の3倍の金のボールなどが複雑に絡み合うスポーツです。
このクアッドボールはハリーポッターの原作を基にアメリカの学生たちで2005年に始められたのが起源で広がり、現在では40ヶ国以上で行われており競技人口は2万人ほどといわれています。
日本では競技人口が200人程度で8チームが活動しているそうなのですが、国際大会などで優勝をしたころなどから2012年から2年ごとに開催されている「クアッドボールワールドカップに」に日本代表「箒星JAPAN」が7月に初めて出場することになりました。
おわりに
まだまだマイナーなスポーツではありますがフィクションから現実にスポーツとして取り入れたというのが面白いですし、誰もが知るハリーポッターに登場したということで親しみやすさもありますね。
またルールとして男女混合で比率も3:4もしくは4:3と決まっているのも今のご時世のジェンダーの考えともマッチしているなと思います。
戦略的にも妨害ボールで小柄な女性もフィジカルコンタクトがなくても大柄な男性に勝てるというルールは魅力的だと思います。
このクアッドボールのようにまだまだ知られていないスポーツが世間に知られるようになりどんな方でも何かしらのスポーツに関われたらいいなと感じました。
気に似合った方はぜひチェックしてみてください。
今回はここまで!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: