みなさん、こんにちは!
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
2023年5月15日に以前このブログでも書きました日本プロサッカーリーグ「Jリーグ」が開幕30周年を迎えました!!
↑以前書いた記事です
出典元:iStock
5月15日に30周年を迎えたJリーグでは5月12日(金)~14日(日)に行われた公式戦を30周年記念マッチと題され、国立競技場で行われたスペシャルマッチでは大々的なセレモニーが行われました。
そして迎えた5月15日にJリーグはファン・サポーターが投票して選ばれた30年の歴史の中での名選手や思い出に残っている名シーンを「J30ベストアウォーズ」として発表しました!
今回は「MVP」「ベストイレブン」「ベストマッチ」「ベストシーン」「部門別ベストゴール」と様々な部門に分けて発表された中で一部をご紹介いたします。
Jリーグ30年の歴史の中で選ばれた「MVP」は「遠藤保仁」選手が受賞しました!
遠藤選手は日本代表でも最多の「152試合」に出場するなど長らく活躍し、J1の試合出場数も史上最多の「672試合」を記録し、43歳となった現在も2部(J2)で現役を続けていることから名実ともに文句なしの受賞だと思います。
「ベストイレブン」には以下の選手が受賞しています。
GK 川口能活
DF 井原正巳 内田篤人 田中マルクス闘莉王 中澤佑二 松田直樹
MF 遠藤保仁 小野伸二 中村憲剛 中村俊輔
FW 三浦知良
どの選手も時代を彩った日本を代表する名選手かと思いますのでご存じの方も多いかと思います。
そして「ベストマッチ」部門で1993年から2022年のJ1で行われた計8574試合の中から受賞したのは、2011年4月23日に行われた「川崎フロンターレ」対「ベガルタ仙台」戦です。
この試合は未曽有の大災害となった「東日本大震災」によって延期されていたJリーグが再開された時の試合です。
宮城県を本拠地とする「ベガルタ仙台」はスタジアムやクラブハウスなども被害を受け、選手は被災地の支援活動をしながら迎えた試合でした。
川崎のサポーターからも「共に戦おう」とエールを送られ、黙とうをして始まった試合は川崎に先制されるも仙台が逆転勝利を果たしました。
特に同点ゴールを決めた太田選手は試合序盤からスタミナを無視した全力プレーをしていたため、得点した後には両足が攣って動けなくなってしまうなど「被災地に勇気と希望を」という全力プレーは多くの方に感動を与えました。
おわりに
長くなってしまいましたが今回は「J30ベストアウォーズ」の一部をご紹介しました。
そのほかの受賞やノミネートなどはJリーグの特設サイトや公式のYoutubeでもご覧になれますのでぜひご覧ください。
今回受賞した選手や名シーン以外にも印象に残っている、胸が熱くなったシーンなどは時が経ってもいつまでも心に残っているものだと思います。
30周年という記念すべき日を迎え10クラブで始まったJリーグは現在では41都道府県60クラブにまで発展してきました。
この先も私たちの身近にJリーグがあり続けて生活の一部のように感動や希望を与えてくれると思います!
私たちも支えていけたらいいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: