みなさんこんにちは!
久保佑輔(くぼ ゆうすけです。
5月6日にAFCチャンピオンズリーグの決勝が行われJリーグの「浦和レッズ」が優勝しました!
出典元:iStock
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は、国際サッカー連盟(FIFA)の傘下であるアジアサッカー連盟(AFC)が主催する大会で、毎年行われているこのACLは各国で行われるリーグ戦(日本ではJリーグ)等で成績を収め出場権を得たクラブが参加してアジアのクラブチームNo.1を決めます。
今大会ではアジア各国で戦い出場権を得た39クラブによって行われ、Jリーグからは「横浜F・マリノス」「ヴィッセル神戸」「川崎フロンターレ」「浦和レッズ」の4チームが参加していました。
このリーグ戦でアジアの強豪と戦い、今大会の決勝戦へと勝ち進んできたのが「浦和レッズ」とサウジアラビアの「アル・ヒラル」でした。
この「アル・ヒラル」はサウジアラビアの強豪でACLでも毎年好成績を収めているクラブなのですが「浦和レッズ」とは因縁があるのです。
2017年大会で決勝戦のカードとなった「浦和レッズ」対「アル・ヒラル」ではホームアンドアウェーの2戦合計「2-1」で浦和レッズが2回目のアジア王者になりました。
そして2019年大会またも同一のカードになった決勝戦では2戦合計「0-3」で浦和レッズのホームである「埼玉スタジアム2002」でサポーターの大観衆の中、敗北を喫し準優勝に終わっています。
そしてアル・ヒラルは2021年大会でも優勝を果たし2連覇も懸かった状況で2022年大会決勝にて三度、浦和レッズを迎えました。
4月29日に行われた第1戦では浦和レッズが敵地のサウジアラビアのアル・ヒラルのスタジアムで試合を行い多くのアル・ヒラルサポーターで埋め尽くされた完全アウェーのやりづらい状況の中で相手のミスを突いた決死の得点で「1-1」で試合を終えます。
そして5月6日、浦和レッズのホームである「埼玉スタジアム2002」で上述の第2戦が行われ相手のオウンゴールを誘い得点した浦和はそのまま守り抜き「1-0」で試合を終え、2戦合計「2-1」で優勝を果たしました。
この優勝で2019年大会の決勝戦のリベンジを果たすと共に、2017年大会での結果を含め因縁の相手「アル・ヒラル」との決勝戦に勝ち越す見事な優勝となりました。
おわりに
現在のAFCチャンピオンズリーグへと名称が変更された2003年以降日本のクラブでACLの優勝経験があるのは「浦和レッズ」「ガンバ大阪」「鹿島アントラーズ」の3チームです。
その中で複数優勝経験があるのは浦和レッズだけであり、今回でACLとしては史上最多の3回目の優勝となりました。
ACLはアジア各国でホームアンドアウェー試合を行うため海外への移動時間や従来のリーグ戦も行わなければいけないということで過密日程を強いられます。
過密日程ということは選手のコンディションの維持が難しくなったり、ケガをしてしまう選手なども発生しやすくなることが考えられます。
日本で行われるリーグ戦とカップ戦そしてACLとチームで闘い続けるのは容易なことではありません。
時には温存やコンディションを考えての選手交代や選手起用をしてきたと思いますが代わりに出る選手を含めてその中で戦い続け、優勝まで果たしたことはとても素晴らしいことだと思います。
チーム全員が目指すべき目標に向かって一心になって取り組まないと成しえないことだと感じました。
私たちも同じ志を持った仲間と共に同じ目標をもって達成に向けて突き進めたら良いですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: