みなさんこんにちは!
久保佑輔(くぼ ゆうすけ)です。
昨年末にサッカー日本代表がワールドカップで活躍しましたが、今度は野球日本代表・「侍ジャパン」が躍動しています!
コロナ禍で6年ぶりのWBC開催!
出典元:Unsplash
3月8日に野球世界一決定戦であるワールド・ベースボール・クラシックス、通称WBCが開幕しました。
今回は現在、日本で大きな盛り上がりを見せているWBCについてご紹介します。
WBCは1990年代後半以降からアメリカメジャーリーグ(以下、MLB)にて日本人を始めとする外国人選手の活躍が多くなり、野球の国際化が進んだことにより世界一決定戦の開催の求める声があがったことで2005年にMLBが主催のWBCの開催が発表されました。
そして2006年に開催された第1回大会では紆余曲折ありながらも参加することになった日本を含めた16ヵ国で行われ、決勝戦まで進んだ日本はキューバを破りWBC初代王者に輝きました。
次大会である2009年に開催された第2回大会でも着実に決勝まで駒を進めてきた日本は今大会で5回目の対戦となった韓国との延長戦にまでもつれ込んだ死闘の末、勝利し大会2連覇を果たします。
以降、オリンピックやワールドカップなどと同様に4年に一度の開催が発表され次大会は第3回大会は2013年に開催されました。
2013年大会では初となる予選が行われ、出場をかけた16ヵ国による予選で勝ち進んだ4ヶ国と日本を含めた予選免除12ヶ国で行われ日本は準決勝でプエルトリコに敗れ、大会3連覇はならずベスト4の成績でした。
2017年に開催された第4回大会では、MLBで適用され始めたビデオ判定や100万人を超える大会の観客動員数を超えるなど人気も規模も拡大していき日本は準決勝でアメリカに敗れ、2大会連続でのベスト4という成績に終わっています。
そして第5回大会を慣例通りの4年後である2021年に開催すると正式に発表がされていたのですが新型コロナウイルスの影響により開催が2023年に延期になることが決まり、今回6年ぶりのWBC開催となりました。
おわり
野球は日本では長きにわたり国民的人気のスポーツとして多くの感動を与えてきましたが、国際大会としては野球は競技が盛んではない地域も多いことから夏季オリンピックでは競技種目から外れてしまうことも少なくありませんでした。
それでも2020年東京オリンピック(2021年開催)では2008年北京五輪以来の日本は自国開催として全勝での初優勝(金メダル)を果たしました。
残念ながら次回の2024年パリオリンピックでは競技種目にならないことが正式に決定されたとのことですが野球が私たちに感動を与えてくれることは変わりません。
ちなみに第1回大会から前回の第4回大会までのすべてでベスト4以上の成績、2回以上の優勝をしたことがあるのは日本だけです。
メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手やヌートバー選手など注目の選手が多い侍ジャパンは今大会も躍進してくれるはずですのでみなさんも応援しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おわり。
久保 佑輔(くぼ ゆうすけ)
参考文献: