稀代のレフティー!元日本代表中村俊輔選手が現役引退 | 久保佑輔の Be Player!Try Challenge!

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千葉出身。スポーツ、お酒が好きです。
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みなさんこんにちは!

 

 

久保佑輔(くぼ ゆうすけ)です。

 

 

10月18日に誰もがご存じのサッカー選手が現役引退を発表しました。

 

 

世界を魅了したその左足!

出典元:pixabay

 

その選手とは、元日本代表の中村俊輔選手です。

 

 

1978年生まれの中村選手は、高校サッカーの強豪である神奈川県の桐光学園へ進学し3年生時には全国高校サッカー選手権にて準優勝に導くなどの活躍をして高校卒業後に現在の「横浜F・マリノス」に入団します。

 

 

プロサッカー選手1年目には新人賞、3年目には年間ベストイレブン、4年目にはJリーグ最優秀選手賞に輝くなど若くして日本屈指の選手へと成長します。

 

 

その後、活躍の場を海外に移しイタリア、スコットランド、スペインなどのクラブでプレーします。

 

 

その中でもスコットランドの「セルティック」というクラブに所属していた際には、ヨーロッパ各国の強豪クラブたちが参加するリーグ「UEFAチャンピオンズリーグ」にて強豪クラブ相手にも大活躍。

 

 

「セルティック」ではスコットランドリーグでの2年連続優勝にも貢献し、セルティックを退団してすでに10年以上経ちますが今でもセルティックのヒーローとして高い人気を集めています。

 

 

 

そんな中村選手の最大の武器はなんといっても左足から繰り出される正確無比なキックです。この武器で味方の得点のアシスト、そしてフリーキックで直接点を決めてきました。

 

 

上述の「UEFAチャンピオンズリーグ」では当時世界最高峰とも言われたゴールキーパー擁する強豪「マンチェスターユナイテッド」戦でホーム戦、アウェイ戦ともにフリーキックによる得点を決めてみせました。

 

 

 

フリーキックを決めた際に、相手のゴールキーパーが一歩も動けずに見事な軌道でゴールに吸い込まれるゴールシーンは今でもサッカーファンの語り草になっています。

 

 

サッカー日本代表の司令塔「10番」

 

そんな中村選手はサッカー日本代表でも長い間主力として活躍しました。

 

 

2000年に初招集されるとケガの影響もあり不参加だった2002年日韓ワールドカップを除き、2006年ドイツワールドカップと2010年南アフリカワールドカップにも出場しました。

 

 

2010年に代表の引退表明をするまでの約10年間で98試合・24得点の活躍をしています。

 

 

特に日本代表では中心的な選手の象徴でもある背番号を「10番」を長きに背負ってきたので記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?

 

 

そんな中村選手は2010年に海外生活を終えると、日本に戻り古巣の「横浜F・マリノス」への復帰します。

 

 

日本に戻っても大活躍の中村選手は主力として活躍し、2013年には優勝こそならなかったものの個人としては目覚ましい活躍を見せて2000年に受賞して以来の「Jリーグ最優秀選手賞」を受賞しています。

 

 

「Jリーグ最優秀選手賞」を2度受賞したことがあるのは現在までに中村選手のほかにはいないこともすごさを表しています。

 

 

その後さまざまなクラブへの移籍を経験して、今回の現役引退の発表となりました。

 

 

現役最後の試合となる10月23日に行われたJ2リーグ・最終節にて先発で出場し中村選手は後半15分まで出場して会場にいた21508人の拍手の中で交代して現役を終えました。

 

 

選手寿命が短いサッカー選手において26年の現役生活はとても長かったですが、それだけ稀有な選手であるとともに私たちを魅了してくれたのだと思います。

 

 

中村俊輔さんの第二の人生にも注目していきましょう!

 

 

現役生活お疲れ様でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

おわり

 

 

久保佑輔

 

参考文献◆