お見舞い | 日本盲導犬協会

日本盲導犬協会広報室より

西日本豪雨で被災されました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
発生から1週間が経った今も被害が広がり続けています。
猛暑の中、復旧作業に追われる方々、避難所でご苦労されている住民の皆さまを思うと、どんな言葉も意味を持たず虚しさでいっぱいになります。
島根あさひ訓練センターと広島市内に訓練拠点を置く協会に対して、一部関係者の方からご心配の声も頂きましたが、幸いにも、訓練士や犬たちに大きな被害はなく、皆元気にやっていますことをご報告申し上げます。

 

今回の災害に対して、協会では地域にお住まいの盲導犬ユーザーや飼育ボランティア、そしてご支援者の皆さまと連絡をとりながら、安否の確認や犬の一時預かりなどに対応してきました。
日頃から協会に協力くださっているボランティア、ご支援者、募金箱を置いてくださっている店舗などの中にも被害にあわれた方がいらっしゃいます。
皆さまに日常の暮らしが戻るまでには、まだまだ時間がかかるかもしれませんが、復興を心からお祈り申し上げます。

 

そしてもしも、被災地域でお困りの視覚障害の方がいらっしゃれば、協会へご相談いただければと思います。