こんにちは！
スマイルワン仙台 訓練部Ａです。
みなさんは日本盲導犬協会で訓練する犬たちの「名前の由来」ってご存知ですか？
実は、日本盲導犬協会の犬たちすべてに「名前の由来」があります。
生後2か月から1歳までの間、家族の一員として迎えていただくボランティアのパピーウォーカーに、アルファベットを伝え、その頭文字を使って名前をつけてもらいます。
（例・Ｏ胎→オランジュ・オラフ Ｅ胎→エルフィー・エミリーなど）
犬たちの名前には一頭一頭に意味があります。
たとえばこの二人の兄弟の名前は「イチ」と「イト」といいます。
「イチ」は、数字の1。世の中に一人しかいない大切な仔。君が一番。
「イト」は、中島みゆき「糸」より。縦の糸・横の糸となって人を結びつける。
という意味があります。
その他にも、
「トラヴィス」は、フランス語で「交差点、通行」の意味。歩行がうまくなるように。
「オランジュ」は、（フランス語）皆を爽やかに、そして癒してくれる。
「フィアール」は、紡ぐ（ポルトガル語）。多くの出会いと幸せを紡ぐように。
などすべての犬たちの名前に意味があります。
パピーウォーカーが思いを込めて名前をつけてくれたり、たくさんの人たちが色々な形で犬たちと関わり、この子たちは育っていきます。
☆スマイルワン仙台では、子犬を育てるパピーウォーカーを大募集中です！パピーレクチャーの見学もできますので、お問い合わせをお待ちしております。
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