私はこうやってうつ病を克服しました | 日毎のデボーションを記録しています #聖書 #祈り #イエスキリスト

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デボーションとは、キリスト教用語として「神との交わり」を指します。やり方は、聖書通読をし、祈る時間をもちます。ブログには、私の日毎のデボーションを記録しています。おもに、聖書の言葉、祈り、たまに証、伝道メッセージを書いています。



カッキーのブログ・沖縄クリスチャン生活と聖書日記-noname~03.jpg


・今回のテーマ

うつ病

今回のテーマはうつ病です。今の日本はうつ病が蔓延していますね。みんな困っています。

実は、私もうつ病でした。ですが、うつ病は克服できる病なんだということがわかりました。なぜなら、うつ病になった私があることをキッカケに克服することができたからです。

今回は、私のうつ病を克服するキッカケとなったことをお伝えしていきます。うつ病に悩んでいる方、また、家族、友人、知人にうつ病の方がいて悩んでいる方々のお役に立てるよう願っています。

・うつ病を克服する前

学校と教会生活

数10年前、私は、聖書学校に通う学生で、午前中は、学校での授業、午後は教会で奉仕をする毎日を過ごしていました。(私はクリスチャンです)


最初の頃は、とても楽しくやっていました。ですが、やっていくうちに自分はやりたくないとか、自分にはできないことなどがでてきました。

例えば、学校のリーダーです。断ることももちろんできましたが、私は、学校に言われるがままに、学年リーダーになって、負いもしきれない荷を自ら担いでしまいました。

教会でも、奉仕が一つ増え二つ増えと、くる奉仕拒まずにたくさん抱えこみ、奉仕の掛け持ちは当たり前のようになったり。

私は、断る勇気というのをまったく持っていませんでした。なんでも、ハイハイと受けもってしまい、自分がやりたくないこととか、やったこともないようなことをできるかのように、とりあえずハイと応えるところがあったのです。

そういう時に、イイエと断ってもいいという事を、親に教えてもらったことがなかったのも一つの原因でしょう。でも、親は悪くありません。親自体も、イイエと断る責任、ハイという責任を学べなかったんだと思います。

重責とストレス

話しは戻りますが、そういう重責の状態で学校や教会生活を送っていました。心は悲鳴をあげて、もうこれ以上責任を負うと危険です!と悲鳴をあげていました…。次第に、重責とストレスで学校も教会生活も苦痛になっていきました。

時が経ち、聖書学校の一年が修了しました。私は、一年間の基礎コースだけの学びを選択して入学しましたので、ここで卒業ということになります。やっと重責から解放される~と修了できたことよりもそっちのほうを喜んでいました。

しかし、回りの同級生や先輩、先生方がたずねました。二年目の学びはどう?えっ!私は、迷いました、どうしよう~しかし、回りの期待とプレッシャーに断れず、二年に進学してしまいました。

すると、さらなる重責がのしかかってきました。一、二年生全体のリーダーです。もちろん、断ることもできました。ですが、私は何にも考えずに引き受けてしまいました。

それから、毎日が重責とストレスと期待に応えなきゃというプレッシャーの状態になり、心は押し潰されそうでした。そんな状態に追い打ちをかけるかのように、学校の活動予定がやってきます。

海外学習の活動予定がきました。私は、リーダーでしたので、必死に学年全体をまとめようと神に祈りつつ進めていました。対人恐怖症もあったので困ったとき、誰にも相談できませんでした。誰に頼ることもできずに…。

この時が、一番ピークでした。心は崩壊寸前。この頃ぐらいから次第に学校を休むようにもなりました。神に助けを求めましたが、何の変化もなく、刻一刻と時間は過ぎていきました。

うつ病を患う

ある朝、目覚めた時、布団から起き上がることができませんでした。今日も学校休もう…連続の休みが続き、悩んでいました。布団の中で、神に祈っていました。もう無理です神様…堪えられません…。

プツンッ…張り巡らせていた糸が切れたような音が私の中でしました。私がうつ病になった瞬間です。頭の中で必死に抵抗していた力が全くなくなり、否定的な思いなどを完全に受け入れていました。無抵抗状態です。

学校も一方的に退学し教会の奉仕も無断で休み、誰とも関わらず引きこもる生活になってしまいました。ただ、聖書だけは肌身離さず毎日読むことがんできたのです。

うつ病生活

何もせずにいると、否定的、破壊的なことばかり考えてしまうので、私は、朝から晩まで、ひたすら聖書通読をしていました。時々、一人で海を眺めたり。

また、この状態から救ってくださいと、神に祈り求める毎日でした。教会にも、全く行くことができず。これから先、どうなっていくんだろう。不安な毎日を過ごしました。

母親も心配して、話しかけてくるのですが、私は、何の返答もできず…。苛立ちがつのり、物を投げるなどして、やりたくないけど、心と体が分離しているかのように、自分をコントロールしきれない状態にまで悪化していきました。

・うつ病を克服するキッカケ

毎日の聖書通読

引きこもる生活になって四週間ほどたった時、毎日の日課になっていた朝から晩までの聖書通読を始めました。その日は旧約聖書のホセア書を読んでいました。

すると、ある聖書の言葉がハッキリと目に飛び込んできたのです。ホセア書6:2の言葉です。

「主は二日の後、私たちを生き返らせ、三日目に私たちを立ち上がらせる。私たちは、御前に生きるのだ。」

私は、こう読み取りました。キリストは二日の後、私を生き返らせ、三日目に私を立ち上がらせる。私は、キリストの前に生きるのだと。

そうキリストがハッキリと語りかけてくださったのがわかったのです。預言のように感じました。不思議なんですが、当時は、このキリストの言葉が本当に起きると信じきれたのです。

教会の賛美集会

このことがあってから、お知らせが届きました。教会に韓国の賛美チームが来て、金、土、日曜日の三日間、賛美集会があるというのです。

私は、すっかり預言のことを忘れていましたが、その知らせを聞いた時、行きたいという思いになったのです。

聖書の言葉から導きを求め、聖書の言葉を告白しながら、勇気をふりしぼって、一日目の集会へ母とともに行きました。

賛美が始まり、早速、キリストは私に触れはじめました。私は、涙があふれてとまりません。泣き崩れていました。たくさんの教会の友が駆け付け、私のために祈ってもくれました。

とにかく、泣きまくりました、いろんな人の肩をかりて、泣きまくりました。子供が泣くような感じです。もうそこにいる自分には、プライドというのはありませんでした。泣きたいから泣くっ、そのまんまの自分でした。

二日目の集会。もちろん私は参加しました。賛美の中、私は祈っていました。具体的に何を祈っていたか忘れちゃいましたが。イエス様にうつ病からの救いを求めていたと思います。それが、一番の悩みでしたから。

その日は、賛美をリードしていた牧師が舞台前に招きをしました。私は、友だちなどに手を引かれて舞台前に行きました。賛美は延々と続けられています。友も私に手を置いて祈ってくれました。

賛美と祈りがささげらる中、私の内側に何か熱いものが込み上げてくるのがわかりました。私は、それを抑えることができません。ワアァァァァッー!!私はとんでもないぐらいの叫び声をあげてぶっ倒れてしまったのです。

全身を電流が通り抜けて行った感覚がハッキリとわかりました。私は、倒れ、しばらく起き上がることができませんでした。ですが、心はなんとも言葉では言い表せないほどの平安に満たされていました。

しばらくすると、平安は喜びに変わっていきました。私は、立ち上がり、喜びながらイエス様を賛美し始めたのです。信じられないほどの喜びが心の奥底から湧いてくるのです。

三日目の集会。聖日礼拝です。私は、約四十日間の引きこもりの末、久しぶりに教会に行って、礼拝をささげることができたのです。依然、心は平安と喜びで満ちていました。

預言の成就

その時は、キリストの平安と喜びに酔いすぎて、まったく気づきませんでしたが。キリストは後に、ホセアの言葉を通して語った預言は成就したと気づかせてくださったのです。

キリストは、賛美集会二日間を通して後、私をうつ病から生き返らせ、三日目、教会で礼拝がささげられように私を立ち上がらせてくださったのです。そして、私は、キリストの前に生きる者へと回復し始めたのです。ハレルヤ♪

これが、うつ病を克服するための大きなキッカケになりました。ですが、これはキッカケであって完全な癒しではありません。このキッカケをスタートにうつ病が回復していきました。

食事と休息

キリストは、回復のプロセスもきちんと用意してくださりました。十分な食事と休息を与え、新しいパートナーを与えてくださったのです。パートナーと言っても友人です。

友人と色々なことをしました。よく行くのは自然の中が多かったです。山や海など。ドライブしたり、一緒に食事したり、映画観たり、のんびり散歩したり、課題を出し合い祈りました。

カタルシス

彼もうつ病を患っていましたので、お互いの気持ちなどをとても理解することができました。とにかく、互いに気持ちをすべて打ち明けました。頻繁に会い、とにかく、話し続けました。

パートナーに自分の正直な気持ちを打ち明けると、気が楽になります。これは、カウンセリングでいうカタルシス(浄化法)にあたるらしく、心の中に閉じ込められていたしこりを表現することによって、うつの原因になっていた事柄をすべて吐き出すという方法があるそうです。

キリストは、僕等を自然とそのカタルシスへと導いてくださっていました。私はパートナーと慰め合い、励まし合いました。もちろん、キリストご自身も、私が祈りの中で正直な気持ちを打ち明けるとき、静かに耳を傾けてくださいました。

聖書

キリストは、聖書を通して私に必要な声かけをしたり、導きを与えたり、健全なアイデンティティを教えてくださり、慰め、励ましの言葉をかけてくださり、とにかく、うつ病から回復するための適切な処置をしてくださったのです。

うつ病の克服に、とくに力を発揮したのが、キリストの言葉です。聖書の中にキリストの言葉がたくさんあります。

「私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。」(ピリピ4:13)

私は、私を強くしてくださるキリストによって、どんなことでもできるということです。私は、この言葉を、いつも告白していました。

一日を始める時、人と接する時、何かの活動をする時、自分に力が無いと思う時に告白してキリストの力を借りていたのです。それが何日も何ヶ月と続きました。

様々な奉仕をする

キリストは、それから、様々な任務を私に導いてくださいました。簡単な奉仕から、少しだけ根気のいる奉仕、もう少し根気と勇気のいる奉仕、もう少し根気と勇気と責任のいる奉仕と少しづつ、私の心の状態に合わせてレベルアップしてくださいました。

キリストが用意してくださったこの回復のプロセスを継続することによって、うつ病を克服していくことができました。これ以外にも、たくさんの人の祈りや理解にも支えられていたと思います。

・うつ病を克服した後

アルバイト

回復のプロセスと共に、キリストは簡単なアルバイトをすることへと導いてくださいました。スーパーの清掃のバイトです。作業は簡単で単純でしたので、うつ病を患いながらでも続けられると思いました。

でも、先輩、同僚、後輩との人間関係やお客様との関わり多少あったので、リハビリには適していたのかなと今は思います。


清掃のバイトは五年間続けることができました。続けられたのもキリストの励ましのおかげです。感謝します。

資格取得

また、カウンセラーの資格を取得することもできました。あるボランティアです。キリストは、私に、新たなボランティアを示されました。

資格取得という努力のいるものでしたが、キリストに助けられながらそのための学びを継続し、資格を取得することができました。そして、ボランティアをさせてもらっています。


そして、現在、うつ病は完全に癒されて、結婚をすることもできました。牧師を目指して勉強しながら家庭集会をしています。

私の神であり、友であるイエスキリストは、うつ病を克服することができるように、私に立ち上がる力を与え、回復に適したプロセスへ導いてくださり、うつ病を完全に癒してくださいました。

うつ病のリサイクル

また、キリストは、うつ病の経験を生かしてくださり、精神的に弱い立場にある人のために役立ててくださっています。聖書にこういう言葉があります。

神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ8:28)

キリストを信じ、愛する人々のためには、キリストがすべてのことを働かせて益としてくださると聖書は言っているのです。

つまり、キリストを信じ、愛する私のために、キリストがすべてのことを働かせて、うつ病を人々の役に立つようリサイクルしてくださったのです。

人生には、神を信じていても色々な問題が起きます。ですが、イエスキリストを信じ、愛しているならば、人生に何が起ころうとキリストがすべてを働かせて益としてくださるのです。

・うつ病が癒されるために

罪の問題

キリストの助け、導き、癒しを受けるには、まず私たちの罪の問題を解決する必要があります。聖書は言っています。

すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず…(ローマ3:23)

つまり、すべての人は、罪を犯したので、キリストからの助け、導き、癒しを受けることができなくなっているのです。

イエスキリスト

この罪の問題も、イエス様は解決してくださいました。イエス様は約二千年前、十字架の上で私たちの罪のために死んでくださり、墓からよみがえられました。



私たちの応答

私たちがイエス様を信頼し、受け入れるとき、イエス様は私たちの人生にきてくださり、共に食事をするように一緒に歩んでくださいます。聖書はこう言っています。

「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸を開けるなら、わたしは、彼のところにはいって、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」


(黙示録3:20)


イエスキリストを信じ、受け入れてみませんか?そうすれば、、キリストの助けによってうつ病を克服することができます。

信じて受け入れる

イエス様を信じ、受け入れるためにあなたは…↓

1,自分が罪人であることを認める

2,あなたが罪から離れたいと心から願う


3,イエスキリストが十字架の上であなた罪のために死んで、墓からよみがえってくださったことを信じる


4,イエスキリストがあなたの生涯に今、お入りくださるように、お招きする


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祈り

このように祈るとよいでしょう

「主イエス様、私は、自分が罪人であり、あなたの赦しが必要であると知っています。私はあなたが私の罪のために死んでくださったことを信じ、罪から離れたいです。今、私の心と生活の中に主として、救い主としてお入りくださるようにお招きします。私は自分の生涯をあなたにお委ねし、あなたにお仕えします。私の祈りを聞いてくださったことを感謝します。」

祝福の祈り

あなたの人生にも、キリストがきてくださり、うつ病を克服することができますように。そして、健康な人生をキリストと共に歩み続けることができますように。祝福と平安があなたにありますように。イエス様の御名によってお祈りします。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


うつ病になったクリスチャン女子の動画があります。ぜひご視聴ください。


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