デジタルモードインターフェースその1 | デバイスらぼ - Ham radio device lab. -

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アマチュア無線周辺装置の製作

ご無沙汰です^^;

 

件(くだん?)の必要性をずーーーっと感じてなかったのですが

TS-590の場合USB接続で事足りていました・・・

とある2mがざわついていた日に、VUは準備していなかった事に気が付きました!

仕方が無いので、PCの内臓マイクでモニターしていたところ、やはり見えます・・・

7エリアから4,5,6エリアがデコードされます・・・・残念;;

 

ということで、USB AUDIOの付いていない無線機でもデジタルモード(FT8/FT4等)が出来るようにするためにインターフェースを作ることにしました。

 

製作に当たって、思案するところは、出来るだけ小さく、でもPC側と絶縁はしたい、ケースには入れたい

無線機との接続はシンプルに(ケーブル一本で)

微調整の為にボリュームは付けたいといったところでした。

 

ケースはリミッティングアンプの物になんとか入りそう

PTTのシリアルは必要・・・モジュールを使う

絶縁は、フォトカプラと小信号トランスで

基板上のグランドを分ける

無線機との接続はDATA端子(ミニDIN6P)のみで

ボリュームはツマミ付きのを基板を立てて実装

 

基板と部品を手配して・・・・

 

組み立てました^^

 

後ろから

 

これをケースに入れます、結構ぴったりすぎて

ネジとカラーをいれつつはめ込むのに苦労します(^^;

 

ラベルを貼ります

 

後ろは

 

接続しました。

 

しばらく、HF~VUでテストしていました、

Esが出ているでている感じがないのに、2mで4エリアがみえて、コールしたら交信できたりと

活躍してくれました。

USBハブ経由での接続でも問題なさそうです。

 

製作した分は、少数ですが頒布する予定です。

頒布終了しました。(2020.12)

それでは。