60歳からの「空白の5年」が「空白の○○年」になるかもしれないお話
●60歳からの「空白の5年」が「空白の○○年」になるかもしれないお話
こんにちは。40代からの賢いお金の運用講座の大畑です。
「空白の5年」、というものがあります。
これは、60歳で会社を定年退職した人が、年金が支給される65歳までの5年間、最悪、収入が途絶えてしまう期間のことをいいます。
ですから、この期間を安心して過ごせるように、お金を貯めておきましょうよ、といわれます。
たしかに、これ自体何ら間違っていない考え方だし、むしろ、空白の5年に向けてお金を備えておくべきだと思います。
しかし、事は、そう単純ではありません。
なぜなら、肝心の年金が、当てにならないかもしれないからです。
とくに、団塊の世代が雪崩を打って年金をもらう側に移行する2012年以降、年金財政は、ますます厳しいものになるでしょう。
加えて、これから進行していくのは少子高齢化です。
現在の年金システムが採用する、「賦課方式(ふかほうしき)」にとっては、致命的になりかねない損傷が、粛々と進行しているのです。
最悪のケースなら、現在40代の人が60歳になる頃には、65歳までの空白の5年、どころか、70歳までの、空白の10年になることだって考えられるのです。
それに備えるには、自分でお金を増やす術を身につけておかなければなりません。
とくに、時間と複利を活かすことに着目すべきです。
もしかしたら訪れるかもしれない、あなたの「空白の○○年」を埋めるには、時間と複利を最大に活かすことが何よりの方法です。
「節電しないで」お金を節約する方法
●「節電しないで」お金を節約する方法
40代からの賢いお金の運用講座の大畑です。
節電をするのに効果的な方法といえば、「使わない電気は消す」です。
これは節電の基本中のきほん。
ここを外して節電は考えられません。
何事も結果を出すにはマメさが必要です。
しかし、実は、これよりも劇的に節電する方法があります!
それが、契約の「アンペア数」を下げることです。
実は、電気の基本料金は、各家庭で契約しているアンペア数によって異なります。
実際に必要な量よりも多く契約していれば、電気代を節約できる可能性が大きくなります。
自分の家はどうかなと思ったら、電力会社に電話して契約の見直しを相談してみましょう。
たとえば、東京電力の場合、20アンペアなら546円、30アンペアなら819円です。
10アンペア下げるだけで、月々237円の差が出るわけです。
年間なら、2844円です。
アンペア数が低くなれば、電気の基本料金は安くなります。
たとえば、
以前は5人の家族で暮らしていたけど今は一人暮らしの人、
世帯人数が少ない人、
または、ほとんど家にいないような人は、
契約アンペア数を低くすると、節約効果は大きくなります。
つまり、この方法は
「20アンペアあれば充分なのに、30アンペアの契約をしている」
人に有効なのです。
しかし、一度に20アンペア以上、家電製品を頻繁に使う場合は注意が必要です。
一度にたくさんの電気を使うことで、その度にブレーカーが落ちてしまい、契約の見直し前より不便になったなんてことも。
節約はできても、生活が不便になったのでは困りますよね。
それに、アンペア数の変更は年契約になります。
ですから、一度契約すれば、短期間のうちに変えることはできません。
契約の見直しは、くれぐれも慎重に行いましょう。
90%の人に起こる現実
●90%の人に起こる現実
こんにちは。40代からの賢いお金の運用講座の大畑です。
90%。
あなたは、この数字が意味することを知っているでしょうか。
実は、この数字、日本人が65歳まで生き残っている確率をあらわしたものです。
(平成21年簡易生命表より)
つまり、ほとんどの日本人は、めでたく65歳を迎えるというわけです。
しかし、これを手放しで喜ぶには、まだ早いでしょう。
なぜなら、本格的に、自分自身に対してお金がかかるのは、65歳を超えてからだからです。
65歳以上なら、子供にかかるお金もひと段落して、あとは老後を満喫、といきたいのですが、そうもいきません。
医療や介護などの費用が、65歳から一気に跳ね上がるのです。
◆90%の人に起こる現実
たとえば、医療費です。
2004年度の「一人あたりの医療費」の調べでは、65歳未満で14万前後。
65歳から74歳までなら51万円。
75歳から上だと76万円もかかるというデータが出ています。
ちなみに、75歳まで生き残る人の確率は、79.2%。
つまり、この金額は、大多数の人に起こる現実、と言っても過言ではないのです。
◆安心してリタイアするには
しかし、あなたはこう言うかもしれません。
「だからこその年金だろう」と。
ですが、100年安心と言われる日本の年金。
実はあてにならないかもしれません。
破たんまではしないかもしれませんが、
・年金の保険料を増やされる。
・年金の支給額が減らされる。
・年金の支給年齢を引き上げられる。
といったことは十分に考えられます。
だからこそ、自分でお金を増やす知識を持っておく必要があります。
自らを守るお金を、自らが増やす術を知っておく。
このことが、65歳から安心してリタイアできるための方法です。
