[オーミマリンの琵琶湖航路が全便休止に]
琵琶湖の竹生島や多景島への観光船を運航している彦根オーミマリン(近江トラベル)が琵琶湖航路が8/16から全便運休としています。これは所有する「Kirari」「第6わかあゆ」において当局の臨時検査を受けずに改造し運航させていたことが発覚したためです。プロペラ(スクリュー)を3枚羽根から5枚に変更したものの、定期検査時には3枚に戻しているなど明らかな隠蔽行為を行っていたようです。
「第5わかあゆ」についても実態がはっきりしないことから使用を休止し確認作業を行っているとのことです。
[阪急バスが西谷地区から撤退]
阪急バスは宝塚市中心部の北西にある西谷地区でのバス路線を9月末で廃止することになりました。宝塚市では乗り合いタクシーへの移行を予定しています。
交通不便地の西谷地区では1924年に武田尾駅から地区を結ぶ準公営の西谷自動車が営業を開始しましたが、戦後になると小規模の西谷自動車では近代化の投資ができないことから1960年に阪急バスに株式を譲り同社の子会社となります。1997年に阪急田園バスに社名を変更、阪急バスの一部営業所の運行管理を受託する形での経営支援が行われてきました。しかしながら沿線人口の減少によりこの形での支援は困難となり2019年に阪急バスに吸収され宝塚営業所西谷出張所となります。さらに2021年には西谷出張所が閉鎖され、撤退が秒読みとなっていました。
[高速バス高松-松山線の特急を縮小]
四国高速バス・JR四国バス・伊予鉄バスが運行している高松-松山線が10月にダイヤ改正を行うことになりました。便数は変わりませんが特急のうち四国高速バスの2往復が三島川之江ICを除く全てのバス停への停車に切り替えられます。特急で残るのは伊予鉄バス担当の2往復のみになります。
また三島川之江IC停車便は伊予鉄バス担当の全バス停停車便の2往復のみに削減されます。
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京都古文化保存協会の秋の恒例「非公開文化財特別公開」の概要が公開されました。内容はこちら。
この「非公開文化財特別公開」は近年京都市内だけでなく丹波や丹後などの寺社も公開対象となっており、今年は八幡市内の寺社も含め32箇所(このうち京都市内は13箇所)が公開対象となっています。
京都市内は常連が多いので気になる寺社のみピックアップしてご紹介したいと思います。
・光雲寺(東天王町)11/28~12/6
東福門院ゆかりのお寺で、東福門院の座像をはじめ七代目小川治兵衛作の
庭などを公開します。
・信行寺(東山仁王門)10/31~11/9
伊藤若冲の生誕310年ということで若冲の「花卉図」などを公開します。
・誓願寺(河原町三条)11/20~11/29
こちらも若冲から「果蔬涅槃図」を公開。
同時期に近くの宝蔵寺も若冲の作品を公開します。
・久昌院(四条京阪:建仁寺内)11/13~11/30
書院「高松軒」などを公開。過去の例では「高松軒」の御朱印を公開時のみ
出しているので期待できそう。
ご覧の通りで公開時期がバラバラですから日程と場所を確認の上で回ってみてください。
[東海汽船に厳罰か]
伊豆諸島への定期航路を運航している東海汽船に対し、国土交通省が厳罰を下す可能性が報じられました。これは飲酒した状態で当直に着く、客用扉を開放したまま運航するといった違反が多数見つかったためで、一定期間の運航停止や安全管理の責任者の解任などが検討されている模様です。
東海汽船は伊豆諸島の生活航路を支えていますが、過酷な労働環境のため船員不足が慢性化しており、夏の東京湾納涼船も竹芝桟橋に係留したまま行うなど厳しい状態です。現在の運航体系の見直しなど抜本的な改革を迫られることが予想されます。
[ジャンボフェリー・フットバスの共通利用券が廃止]
ジャンボフェリー・フットバスが販売している共通利用券が9月末をもって販売を終了します。有効期限内であれば販売終了後もそのまま利用できるとのことです。
この共通利用券はフットバスなら2枚、ジャンボフェリーなら1枚で高松-神戸間を利用できるもので、フットバスの神戸線の運行開始時に設けられたものです。その後なし崩し的に期間延長されましたが、利用期間の制限や深夜便・休日便の割増が別途必要などの改正を経て現在まで続いてきました。
[家島ライナーが減便]
姫路市の家島へのアクセスである家島ライナーが9/1から最終便を繰り上げて1往復の減便を行うこと決めました。
燃料費の高騰に加え家島高校が来年春に閉校することを理由としています。
[ことでんの途中下車制度が廃止に]
香川県の私鉄ことでんは、10/1からの運賃値上げと紙の乗車券の廃止に合わせて途中下車制度を廃止することになりました。代わりの措置として一日乗車券の利用を呼びかけています。
ことでんの途中下車制度は滝宮・琴電屋島など指定駅のみ適用される制度でしたが、瓦町や片原町が対象駅になっていることから特に高松市内中心部での使い勝手が良いものでした。
秋月電子が144/430MHz用のマグネット基台付きの144/430MHz用モービルアンテナを販売中です。詳細はこちら。お値段は税込み3,980円です。
香港のChelegance製でゲインは2.15dBi/3.0dBiなのですが、アンテナの長さが僅か9cmしかありません。日本のメーカーがハンディ機用の超小型アンテナとして売っているような長さのアンテナです。当然ですけどアンテナは長さで飛びが決まるためこんなゲインを持っているはずはなく、明らかに怪しい製品です。
4アマの初心者の方などが「短くて飛ぶアンテナはありませんか」と言われることがありますが、アンテナは長いほど飛びます。7MHzのダイポールでもエレメント長を片側2.5mに短縮しているものより5mの方が飛びますし、5mのものよりフルサイズの方が飛びます。これは逆転しようのない差であり、V/Uのモービルホイップでも同じです。
アンテナ部分はコネクタになっているので他の物と交換できるかも知れません。マグネット基台として買うなら面白いかも知れませんね。ちなみに同軸ケーブルは3.5mだそうです。
琉球エアコミューター(RAC)で相次いでいる機材トラブルに伴う欠航について、会社側が「リファービッシュ機」の導入を決定したことを明らかにしました。

これは久米島町および町議会や観光協会など7団体からの「安定運航体制の構築を求める要請書」に対する回答として明らかにしたものです。
RACは2015年から17年にかけてDHC-8-400CCを5機新規で導入しています。これはDHC-8-400の後部客室スペースを貨物室化し座席を50席に減らした機材で、客室乗務員1名で済みかつ貨物の搭載量を増やすことができ、RACの現状に合った機材とされていました。
しかしながら導入から10年経たない2024年後半頃から機材故障が多くなり、修理に伴う大幅な遅れや欠航便が相次ぐようになりました。一応1機が那覇でスタンバイしているのですが、検査時や複数の機材で故障が生じると肩代わりできなくなり、欠航が相次ぐ状態です。
久米島では「公立久米島病院で医師が来島できず手術の延期を余儀なくされた」「7月の子牛セリ市で購買者の約半数が来島できず取引に支障が出た」などの影響が出ているそうです。
これに対しRACからは「DHC8―Q400の改装機(リファービッシュ機)の導入を決め現在初号機の導入準備を進めており、今後順次計画的に更新を進めていく」との回答があったそうです。「リファービッシュ機」とはメーカーが引き取った中古機を点検・修理した機材で、さらに後部貨物室の改装も行うものと推定されます。これはメーカーが新規の受注を止めているためで、全日空も「認定中古機」の購入を行っています。

「僅か10年でここまで痛むのか」と思われるかも知れませんが、この画像は今年5月に撮影したRACの機材(JA82RC)です。塗装がはげはげになり製造から10年の機材には思えません。
昨年11月に多良間に行った際も「故障で欠航になったら足止めされ、それが長期化するので困る」と島の人に聞いています。宮古-多良間線(1日2往復)ですと50人乗りの飛行機で平均して35人くらいが乗っていますから、1便欠航になると翌日まで待たされる可能性が高いです。その間にも故障が続くと島から出られない観光客を運びきれなくなり、村から臨時便の要請を出すものの機材繰りの関係ですぐには応じてもらえないと聞いています。LSP稼ぎの乗客でクローズアップされた多良間ですが、それ以前に安定して飛行機が飛んでくれない問題を抱えています。私も帰り便が機材故障で大幅に遅れて危うく欠航のピンチでした。
リファービッシュ機で何とかなればいいですが、現在新規で製造されているプロペラ機はATRのATR-42と72くらいで、これとてJAC(日本エアコミューター)が安定運航に苦心し、ついにこの秋から2機の増備を決めています(1機はJ-AIRの奄美群島撤退に伴う代替機、もう1機が安定運航のための予備機捻出用)。
いかに離島路線が過酷か分かっていただければと思います。
JAL・全日空の両社から2026年冬ダイヤ(10/25~)の概要が公開されましたので内容をかいつまんでご紹介します。
ネット記事等でご存知の方も多いでしょうが、両社で発着時間を調整し使いやすくするダイヤが羽田-岡山線で初導入されます。今後羽田-小松、-高知、-大分などの需要が伸び悩んでいる路線で展開されると考えられます。
これ以外にも大きな動きがありますからご紹介します。
[JAL]
伊丹-女満別・旭川・帯広がいずれも1日1往復で通年運航されます。このうち女満別と旭川は季節運航を通年化するもので、帯広は新規開設となります。また伊丹-新千歳が5→6~9便、伊丹-那覇が2→4~6便に増便、羽田-福岡、羽田-那覇、福岡-鹿児島がそれぞれ1往復増便されます。伊丹-那覇の定期増便分については日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航を担うようで、19年ぶりの伊丹への乗り入れとなります。
一方で伊丹-福岡が4便から2便に、伊丹-大分、-熊本も2便に減便されます。羽田-小松が6→4便に、関西-那覇が3→1便、福岡-宮崎が7→6便に減便されます。
[全日空]
新規開設路線はありませんが、伊丹-札幌が5→6~7便、-函館が1→2便、-那覇が4→5~6便に増便されます。また羽田-福岡が1便増便されます。
一方で伊丹-羽田・福岡・松山が各1便減便されます。伊丹-大分は一部をアイベックスに移管します。
両社とも伊丹発着の北海道・沖縄路線を増便していますが、これは伊丹に課されていた「1,000kmを超える国内線について1日17往復まで」という規制が撤廃されるためです。このため九州路線を減便しより単価の高い北海道や沖縄路線に振り向けています。
8月分のQSLを本日ビューロー宛発送しました。
・5/24の沖縄県北大東村移動の全て
・5/30の京都府乙訓郡移動の全て
・6/5~7の鹿児島移動の全て
・6/14の兵庫県丹波篠山市移動の約半数
を発送しました。
しかしながら
・6/14の兵庫県丹波篠山市移動の残り
・6/28の奈良県三郷町移動の全て
・7/4~5の香川県高松市移動の全て
・7/11~12の福岡移動の全て
・7/19の兵庫県三田市移動の全て
・8/2の滋賀県大津市移動の全て
・8/15の大阪府茨木市移動の全て
は送りきれず未発送となっています。
順次発送していますのでご理解のほどよろしくお願いします。
8/15(土)に大阪府茨木市(JCC 2513)竜王山に移動運用に行ってきましたのでご報告します。
以前コンテストで定番の移動地にしていたのが茨木市の竜王山です。ロケーションが良い上に高さ10m以上ある木製展望台の上にアンテナを据え付けることで非常に良く飛ぶところでした。しかしながらアクセスである阪急バスの忍頂寺線の削減が繰り返されてしまい、朝からQRVできなくなったことに加え夏は暑くなることからQRVを断念していました。
この忍頂寺線が来年3月末に廃止されることが決まり、それなら最後にということで移動することにしました。バンドは144/430MHzです。

JR茨木駅からスタートです。81番忍頂寺線(茨木市駅-JR茨木駅-上福井-忍頂寺)は1928年に広運社が運転を始めた歴史ある系統で、1941年に京阪自動車(現在の京阪バス)に合流、戦後京阪神急行電鉄から京阪を分離する際に新京阪線(現在の阪急京都線)が分離の対象外となったため1951年に阪急バスに譲渡された経緯があります。茨木市北部の山間部や亀岡の茨木台などへのアクセスとして長年利用され、2010年代半ばまでは1時間に1本の運転でした。
ところが山間部の人口減少により2時間に1本に減便、途中のルートを物流関係の企業が集まる彩都あかね経由としたものの送迎バスでの従業者輸送に対して阪急バスのメリットはありませんでした。さらに約半数を彩都西駅発の139系統に分離したものの全く利用されず短期間で廃止され、現在は忍頂寺発が4本、茨木市駅発が3本という惨憺たる状態にまでなってしまいました。阪急バスは既に来年春の廃止を通告しており100周年を目前にして命運が尽きることとなりました。

ということで茨木駅からの始発は9時56分(土日ダイヤ)。忍頂寺には10時35分着予定です。これに乗るしかないので弁当と冷たい飲み物を買って乗りましょう。

忍頂寺に到着。スポーツセンターの利用客数名と地元のお年寄り1名含め全員がここで下車しました。このバスは上音羽から絶望希望ヶ丘に向かいます。

ここから竜王山の展望台を目指します。メマトイの襲撃をハッカ油でかわしながら到着。木製のため老朽化が激しく、昨年一時的に立ち入り禁止となり応急工事が行われています。

さすがに展望台の上でQRVできるような気温じゃないので日陰になる階下にリグを置きアンテナだけを一番上に上げることにします。

アンテナを上げて11時30分に144MHzでスタート。何局か3エリアの移動局が聞こえています。空き周波数でスタートです。聞いている局が少ないのか閑散で、しかも3エリア内のみです。飛んでないというか出ている局が少ない印象です。
お昼のお弁当にします。茨木駅前の阪急オアシスが9時開店なので弁当を買うことができます。コンビニよりましな弁当ですhi
13時からは430MHzにSSBに出たみたものの誰もおらずFMに出てみます。こちらも飛びは似た感じです。以前の6DやFDのとき以上に飛ぶようにしているはずなんですが、比叡山ほど東に強くないのかなぁという印象です。
帰りのバスは15時5分発。乗り遅れないようにしましょう。
帰りのバスに間に合いました。この便のみ阪急バスの茨木営業所担当なので中河原南口にある阪急バスの車庫で乗務員交替があります。

茨木市は今後乗り合いクシーの運行を模索していますが、忍頂寺に配車できるタクシー事業者がない(各社ともほとんど配車依頼がない)そうで、人手不足の中で営業拠点を設置することにどの事業者も二の足を踏んでいるようです。
ちなみに忍頂寺の交差点には「茨木交通 見山営業所」と書かれた建物がありますが、この会社はその後茨木高槻交通となったものの2024年に倒産、日本交通(東京)に営業譲渡しています。日本交通も営業所の再開を考えていないようです。
本日は144MHzで11局、430MHzで20局の計31局でした。ありがとうございました。飛ぶには飛んでいましたし、次のNYPでしたらまだバスがあるのでどうしようかとかなり真剣に考えていますhi
山形県庄内の御朱印と風景印巡り、延長戦で仙台でも少しやってみましょう。

仙台は伊達政宗が城を置き城下を整備したことは皆さんご存知かと思いますが、加藤清正の熊本や津軽為信の弘前などと同様に非常時の陣地を兼ねて寺院を集中して配置する都市計画が行われています。
仙台ではJR仙台駅の東方にある新寺、JR北仙台駅の西方の北山、そして北山から逆L字型に南へと連なる新坂です。今回はこの新坂を回ってみましょう。
新坂の北の端は輪王寺ですから仙台駅前から輪王寺まで市営バスで向かいます。バス停から歩いてすぐに秀林寺があります。

秀林寺は曹洞宗の寺院で、元々は泉区松森にあったとされています。正宗による仙台の都市整備に合わせて丹野今内が移転させ、輪王寺の十三世・角外麟恕に助力を得て伽藍が整備されました。

秀林寺は三面大黒天を安置しており、大黒天の寺として知られています。

秀林寺の御朱印です。
少し南に行って充国寺があります。

1604年に加藤越後廣影、木口八郎兵衛實行が開いた浄土宗の寺院です。
元は国分町にあり「住国寺」という名前でしたが、正宗の意向によりこの地に移転しています。

雨の中蓮の花が咲いていました。

充国寺の御朱印です。
さらにどんどん御朱印を頂けるお寺が続くのですが、あいにくこの日の仙台は大雨警報が出る状態で、雨が強まりここで打ち切りとなりました。
今回の御朱印情報です。
持地院 1種を庫裏で授与。
海向寺 2種を即身仏拝観受付で授与。書き置きのみ。
八雲神社 限定含め数種を社務所で授与。一部は書き置きのみ。
荘内神社 限定含め数種を授与所で授与。オリジナル御朱印帳あり。
伊勢両宮 1種を社務所で授与。
鶴岡天満宮 兼務社含め数種を社務所で授与。一部は書き置きのみ。
山王日枝神社 1種を社務所で授与。書き置きのみ。
秀林寺 1種を庫裏で授与。
充国寺 2種を庫裏で授与。
庄内は遠かったですがなかなか面白かったです。いつか鶴岡を平日に回って風景印をコンプリートしたいと思います。



