ミスコミュニケーションの大きな要因の一つ「省略」に気をつけています。

「具体的に、丁寧に伝える」ということを、日常から心がけています。

いつもありがとうございます。
仙台・上杉・北四番丁・勾当台　職場の人間関係の悩みを解消☆カウンセリング＆心理セラピールーム　Jewel Clover　心理セラピストの江澤さおりです。

今日はあったかかったですね。

春のコートでいいくらいの暖かさでした。着るものが軽くなると、気持ちも軽やかになった感じがします。

2022年度の始まりということもあって、元気な一歩をふみ出しています。

コミュニケーションでうまくいかない時、失敗をしてしまったというとき、その要因の中のひとつに「省略、歪曲、一般化」があると、言われています。

大切なことを省略してしまって、誤解をうんでしまったり。
思い込みや決めつけをしてしまうことで、事実とは違うことが伝わってしまったり。
「みんな」「普通は」など、まとめた表現をしてしまうなどです。

もしかすると、「よく省略してしまう」など、自分のパターンにすでに気づいているという場合もあるかもしれません。

私自身も、円滑で、お互いにとって心地よい人間関係を築くために、「具体的に、丁寧に伝えること」を日ごろから気をつけています。

とはいえ、ミスしてしまうこともあります。。。

例えば、先日、お買い物の時の出来事です。

レジで、購入した商品をマイバックに入れている時、店員さんがレシートとお釣りを私に直接手渡しするために、ご自身の手に持って待っていてくれました。

申し訳ないので、「置いておていただいて大丈夫です」と伝えたんです。

でも、店員さんは袋詰めが終わるのを待ってくださって、私の手の上にレシートとお釣りを置いてくださいました。

それはなぜだったのか。。。

「（コイントレイに）置いておていただいて大丈夫です」

そうなんです、私、「コイントレイに」という大切なことを伝えていなかったんです。。。Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ

置く場所を、自分の頭の中ではコイントレイをイメージしていましたが、伝えていなかったんです。

この振り返りを元に、次の買い物をした時から「どこに置く」という部分を意識して伝えています。

おかげさまで、スムーズなお会計と袋詰めをしております。

今回は、お店での出来事ですが、これがもし、いつも同じメンバーで仕事をする職場だったら。。。

しかも、省略を繰り返してしまっていたら。。。相手をイラっとさせてしまいますよね。円滑なコミュニケーションとは、ほど遠いものとなってしまいます。

気づいた今から、気を付ける。

気を付けていなくて、無意識でしていたことでも、気づいて、今からでも一つずつ修正していく。すると、毎日一歩ずつ前進すると信じています。

気づかせてくださって、ありがたいです。

円滑で、お互いにとって心地よい人間関係を築くために、「具体的に、丁寧に伝えること」が大切だというのが、私に実感です。