黄櫨染(こうろぜん)…ひゃ!(≧∇≦) | ビーズ教室アトリエジュエビー 成増・練馬・大宮

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ビーズデザイナー&講師門田ゆき子の日々の出来事・・・
ジュエリークロッシェ、ビーズステッチ、ワイヤーレースジュエリー、マクラメジュエリー、オートクチュールビーズ刺繍の認定講座などを成増、練馬、大宮、川越よみうりカルチャー、ヴォーグ学園東京校、ららぽーと富士見ジュウジヤカルチャーにて開講中。

ビーズデザイナー&講師、アトリエジュエビーの門田ゆき子です。
昨日の冷たい雨から、今日は汗ばむほど。
気温差が大きくて、毎日着るものに悩みます。

昨日の即位礼正殿の儀式は、よみうりカルチャー川口が入っていて、オンタイムでは見ていません。
夜のニュースで見て、というか、聞いてて、
「天皇の黄櫨染の御袍…」
とのくだりに反応!(@_@)

黄櫨染(こうろぜん)
8世紀大宝律令から、冠位十二階の位により着ていい色が定められ、位の高い色が濃紫から、低い色が薄黒まで。位によって着てはいけない色が禁色(きんじき)。中学か高校の日本史の教科書にも出てきてたよね。
その中でも天皇しか袖を通してはならないのが黄櫨染。
現在でも重要な儀式の時にのみ天皇がお召しになる袍のお色。

これはカラーを勉強した人なら知ってる色。
赤みのある黄褐色。
カラーカードやテキストでは見ていたし、色彩検定にもよく出てくる覚えておいた方が良いお色。

実際天皇がお召しになっているところが見られるなんて…(*゚▽゚*)

なんか感動!!

画像はネットニュースよりお借りしました。

平成天皇のお式の時もきっと見ていたんだろうけど、その時は知識もなくスルーだった。σ^_^;

ちなみに皇太子しか袖を通してはいけないのが、
黄丹(おうに)…赤みの強い茶色。

黄櫨染と黄丹の二色が禁色の中でも絶対禁色とされている。

元画像はネットよりお借りしてます。

8世紀より現在まで、その伝統を守っていているというのも、歴史のロマンを感じました。。

私のビーズカラーコーディネートの講習でも、この2色はカードを使ってお教えしてました。
生徒さんで覚えてる人いるかな……(⌒-⌒; )
またカラーの講習したいなぁ。。
少しずつ準備はしてます。。
いつとはまだ言えないけど。。ぽそっ。。