タイム誌恒例の今年の「パーソン・オブ・ザ・イヤーには「沈黙を破った人たち」、すなわち、性的嫌がらせや加害行動の被害経験について告発した女性たちを選んだ。10月にハリウッドの大物映画プロデューサー、ハービー・ワインスティーン氏に対し、著名な女優たちが抗議の嵐を起こし顕在化した。日本でも枕営業なる怪しげな不文律が、まことしやかにささやかれていたが、ハリウッドにもこんなことがあったのかと本当にびっくりした。もっともハリウッドのケースは営業ではなく強制であるが。テーラースイフトも被害者だそうだ。性的被害者は女性だけにとどまらず、男性俳優も含まれていることにも驚愕。ハッシュタグなる反撃材料が顕在化したのも今年の特徴のようだ。ネットが悪党を駆逐したとでも言えるのではないか。
異常気象の原因は中国大陸にあると言うと、あたかも、温暖化対策に消極的な中国を非難しているように見えるが決してそうでは無い。小生、30年ほど前から持論にしていたが、中華人民共和国と言う自給自足的な国家体制が崩壊し中国人が工業国並みのライフスタイルに変化したときに地球に異変が生じると考えていた。異常気象の後は深刻な食糧危機に陥るであろう。大阪市内のスーパーから生鮮食料品が激減しているのをご存知であろうか。誰が買い尽くし誰が食べ尽くすのであろうか。インバウンドで押しかけている中国人が買い尽くすのでさえこの有様である。日本ですら、このような狭い国土の中に1億以上の人口抱えているのはヨーロッパに比較したら異常な状況である。その10倍以上の人口を要する中国人が大挙して日本にやってきたときに生態系が崩れるのは必定である。しかし習近平の言うように中国人だって豊かになれる権利がある。世界は確実に崩壊に向かっているといえよう。
ジェームズ・グレイ監督のリトル・オデッサはロシア・マフィアに興味を持って偶然購ったが、ユダヤ色の強い映画だった。主人公の両親役にマクシミリアン・シェルとヴァネッサ・レッドグレーブなんてジュリアを彷彿とさせる。てなわけでグレイ監督を追いかけることになった。トゥー・ラバーズもユダヤ社会を知るには必須の映画だ。ウッディ・アレンよりも押し付けがましくなくユダヤの家族がリアルに描かれている。バル・ミツアーの儀式の様子など初めて見た。リトル・オデッサことブライトン・ビーチに行きたくなってきた。