新春報道番組では、北朝鮮先制攻撃論がかまびすしい。アメリカが先制攻撃した場合、韓国の死者は50万人程度だとコメンテーターが平然と宣う。続けて日本もただですまないだろうと。トランプならやりかねないという言説も飛び交う。この議論は現実味があるのかないのか。あるならば、国家の危機ではないのか。万単位の被害者が出ても国民的コンセンサスが得られるのか。戦争を回避するための外交的努力をすべしという議論はあまり聞こえて来ない。北朝鮮叩くべしという勇ましい世論が本当にあるのか。死の危機に瀕する恐れがあると言うのに、これを回避しまて欲しいという声は聞こえて来ない。まさに政治を信用してもおらず期待もしていない証左だ。あるいは破滅に向かうことを国民は期待しているのかもしれない。
亀山郁夫の対談集のロシア闇と魂の国家とロシア革命100年の謎を同時並行的に読んでいるが、前者の佐藤優との対談の方が遥かに面白い。やはり佐藤優の言語の力は偉大だ。亀山郁夫が巨匠とマルガリータで知られるブルガーコフの研究者であることも、初めて知った。早速、巨匠とマルガリータを購おうとしたところ、まいにちロシア語で安岡治子先生が、巨匠とマルガリータの解説をしているではないか。まったく偶然の知業である、
ジャズのスタンダードナンバーのSmileをYouTubeで検索するとナットキングコールが出てくる。この曲は言わずと知れたチャップリンのモダンタイムスのテーマ曲だ。YouTubeの画面でもチャップリンとポーレット・ゴダードが映し出される。この女優はチャップリンの相方で一番好きだ。