本年度のタイム誌のパーソンズ・オブ・イヤーには複数のジャーナリストに決まった。昨年に引き続き集団が選ばれた。これらパーソンズは真実を監視する者と呼称された。
今年のパーソンズオブイヤーには韓国のアイドルグループが選出されるとの噂もあった。そんなことになれば、長年、定期購読していたタイムの購入をやめたかもしれない。慶賀の至りである。
ネットの野球速報では、まず、DENAとヤクルトの得点をチェックする。ヤクルトが得点しているとドキッとする。すぐに得点経過を見る。あーあ!山田がホームランか!DENAは一点入ってる!ひょっとして!ツッツがホームランか!違う。がーーん!このような毎日である。筒香を何故、応援するのか?ひとえに和歌山県出身だからだ。西川遥輝もしかり。小生は究極の地域主義者なのだ。
西部邁さんが自死した。いや、自裁というべきか。昨年末の桜チャンネルの水島さんとの対談で10月22日に実行予定だったのが選挙のために延期したと言明していたが、水島さんは冗談と思っていない様子だった。自決のために拳銃を求めていたとも報道されている。しかし、これは遺族に迷惑だろう。ヘミングウェイが拳銃で自死できたのが羨ましかったのか。最愛の妻に先立たれた状況は江藤淳と同じだが西部さんは最後まで、ええかっこしいだった。ヤクザになった同級生との関わりを描いた友情という小説でもコクトーのような悪との親和性を自慢していた。ずっと西部さんの背中を追ってきた。いくら否定しても氏の言ってることの受け売りだと言われかねない言説。西部教の信者だった。新左翼から保守の論客への転向と言われてるが、それは大きな誤りであろう。西部さんは首尾一貫して攘夷を唱える反体制派であった。