ドラマ「下町ロケット」エキストラ体験記 | 昭和41年生まれの17歳。

昭和41年生まれの17歳。

普段は大人のふりしてますが、頭の中身は十代からあまり進歩ないかもです

 

本日は朝の4時半起きで「下町ロケット」のロケにエキストラとして参加してきました!

朝の五時半過ぎにロケ協力会社の「森井紙器」さんの駐車場に車を止め、暗い中

燕市役所を目指して歩きます。

 

燕市役所裏口にて受付します。

 

一応とスーツで行ったので、配役は早かったみたいです。

 

おいらは○○○○○の社員役の皆さんのすぐ隣の席だそうで。

○○○○○に少しだけ食い込む感じの席。すると監督がロケの大まかな説明をした後、

「ここ、真ん中ですから!○○さんとか、佃製作所の皆さんもここに座りますので!」

って、ええーっ!! めちゃくちゃ近いじゃん!写っちゃうじゃん!!

「見物できるだけでいいや。」くらいにしか思ってたので、かなり焦る。(;´Д`)

 

ちなみにロケの内容や、詳しいことは書けないので画像も紹介できません。

(そもそも撮影禁止でしたし(;´Д`)

本日は最終回の分だったのですが、何をしたのかも内緒です。(;´Д`)

 

そうこうしている内に、9時近くに俳優陣の皆さんが登場!

阿部寛・竹内涼真・イモトアヤコ・朝倉あきちゃんを始め、もの凄い顔ぶれの

みなさんがおいらのすぐ左斜め前2~3メートルの距離に集結、という

もんの凄い光景でした!

 

他にも古舘伊知郎・甲本雅裕・尾上菊之助も!

まさにオールキャスト勢揃いでした♪

 

おいらのやった事と言えば「立ち上がって拍手するだけ」の簡単なお仕事でしたが、

日頃なんとも思わないで見ているドラマがいかにスタッフの皆さんの手によって

地味な作業の積み重ねで作られているかを知る事が出来て有意義な一日でした。

 

ちなみに余談ですが、ギアゴーストの古舘さんと尾上菊之助さんもドラマでは憎たらしい配役

ですが地のご本人たちはとても優しく、凄く気の利く方々で常にエキストラの皆さんに終始

声をかけてくれました。竹内涼真くんもとても好青年な感じでしたが、無断で写真を撮っている人に

めっちゃ嫌な顔をしてましたね。(そりゃそうだ。ちなみに役者さんの撮影等は厳禁でした)

 

吉川晃司に至っては、他の俳優陣のために自らスタッフの元にカイロを貰いに行って配ってたり、

尻が冷たいだろうと毛布を持って来ては座席に敷いたり、「気配りの人」って感じ。

暇な時に手にトンボを止まらせて遊んでいるのが可愛かったw

暇が出来てタバコが吸いたくなると、田んぼの畦道でタバコ吸ってましたが、田んぼの畦道で

タバコを吸っているだけであんなに絵になる54歳は初めて見ました。(笑)

 

俳優の皆さんもみんな仲が良い感じでしたし、監督や撮影スタッフも大変そうな割に常に

アットホームな雰囲気で、凄い一体感を感じる温かい感じの撮影ですんごく楽しかったです。

 

行ってみて良かった!とっても楽しい一日でした!!