2016鈴鹿8耐決勝レース! | 昭和41年生まれの17歳。

昭和41年生まれの17歳。

普段は大人のふりしてますが、頭の中身は十代からあまり進歩ないかもです

最初に断っておきますが、今回の記事は動画を多数引用しております、
迫力と感動を伝えたくて、こうなっちゃいましたw
どうぞご了承下さい!興味のない方はスルー推奨ですw 爆音注意なのでw

 

午前11時30分スタートですが、朝7時位のピット裏をウロウロ。
長い一日に向けて、スタッフの賄いまでピット裏で作ってんですね~!

カワサキのチームグリーンのパドックです。奥の方は見えそうで見えませんw
 

 

ホンダ熊本レーシングwithくまモンも頑張ってます!
 
 

 スタート15分前。
 

 

一周して来てグリッドに再整列。(音量に気をつけてくださいね!)

 

2016鈴鹿8耐決勝レース、スタートです!!

 

鈴鹿8耐は、走る方も大変ですが、見る方も大変です。一周約6キロもあるので、
観戦ポイントを移動するのも大変なのです。が、随所随所に屋台があって、
ドリンク、ビール類はもちろん名物B級グルメも売っているのです!(笑)
それも楽しみの一つ。!
が、暑すぎて食欲も沸かずにスポーツドリンクか、かき氷ばかり食べてますw
早く食べないと、みるみる溶けるかき氷w
かと言って、焦って食べると頭キーンwww
 

 今年はスタートして4時間位で25台以上転倒するという正にサバイバルゲーム。
実に8耐らしいレースです。下の動画はトップ10トライアルの時の動画ですが。

 

途中でホルモンうどんとビールを買ったけど、このホルモンうどん、そそらねぇ!爆

やっぱ名物の牛串にすりゃ良かったwww

 

 

 

 

気がついたら随分と日が傾き始めていた。時計を見ると、早いもので午後6時半近く。
ゴールまで一時間しか無い。
逆バンクから地下道をくぐり、グランドスタンド裏を目指して歩き始める。
今日は君の出番がなかったことを嬉しく思いますよ!カッコいいけど。笑
 

 

おっと、またパドックうろついている場合じゃないよ、お蔭で8耐名物の午後7時に出される
「ライトオンボード」を見れなかったじゃないか。
しょうが無いので、パドック裏から電光掲示板で確認w
 

ちなみに今年からヘッドライトはスタート時から常時点灯になりましたが、午後7時に出す
ライトオンボードは伝統的にこれからも続けるのだそうです。
字光式ゼッケンの発光を促すんだとかなんだとかの意味がある?んだそうで。
詳細忘れましたwww
 
ゴール30分前のヤマハのパドック裏。
2連覇は確信しているのですが、過去には平・ケニーロバーツ組の悲劇もあったくらいなので、
最後まで解りません。でも、確信に満ちたムードです。
 

 

すぐ隣がホンダワークスの634ハルク・プロのピットなのですが、こちらは既に後片付けを
初めており、とてもじゃないが写真を撮れるムードでは有りませんでした。(^^;

(エンジンブローでとっくにリタイアしていたので・・・)
 これを最後にパドックを後にします。

GPスクエアで、武田真治がライブしてました。ロザリオスのライブで何回か生で見たなーw
「音楽が本当に好きなんだろうなー」って感じで、笑顔がとっても素敵な方です!


ゴール15分前位。

 

この時間、司会のピエール北川さんがヨシムラレーシングの吉村不二雄さんとの談話を

話してくれました。

 

「今から30年くらい前の8耐の時、当時は出場者も観客も全員が、高校生~20代の若者だった。

当時のバイク乗りを取り巻く社会状況は決して良いものとはいえず、まだ根強く

オートバイに乗っているだけで「暴走族だ」「不良だ」とレッテルを貼られ、

高校ももちろん「三ない運動」を初めバイクに乗ることを禁止されていた。

当時の僕らの社会や大人に対する軋轢は、今の若者よりも遥かに深く感じている世代だったのではないか。

それでも僕らはバイクに乗り続け、自由を感じた気がした。

8耐は、そんな僕らにとって楽園で、かけがえのない自由が感じられるレースだった気がする。

そんな時代を生きたかつての若者が今はオッサンになり、奥さんや子供、孫まで連れて

8耐に戻ってきている。またバイクに乗り始めた。これって、凄い素敵な事だと思う。」と。

 

この言葉を聞いた時、俺はタオルで鼻と口を押さえ、漏れる嗚咽を抑えるのに必死になった。
幸いその嗚咽はメインストレートを走り抜けるマシンたちの爆音が掻き消してくれましたw


 

いよいよ感動のゴールです! 

 

リザルト。

 

しょっぱなにトップ争いに加わっておきながら、度重なるトラブルで消えたと

思ったチームカガヤマ。

逆バンクでずっと走りを見てましたが、勝利の女神に見放されたと思いきや

キレっキレのライディングを見せてくれまして、

「あぁ、最後まで諦めてないんだな!」って見て判る程のハングリーさを垣間見てました。

 

結果、終わってみたら見事に6位に入賞です!!

やっぱり人生と同じで転んでも転んでも立ち上がって頑張り続けるって大切なんだなぁ。。。

俺も人生、最後まで諦めずに懸命に生きようっと!

 

表彰式。

 

また来年も会いましょう!!
 

 

 

2017鈴鹿8耐決勝まで、
あと360日!!
 
同じ日に同じ空気を吸って同じ時間と感動を共有した皆んな、
来年もまた会おう!!
 バイクが好きで良かった!!