さーて、夜も明けて早朝6時半からのゲートオープンとともにサーキットに雪崩れ込みます!
一年間待ちに待った特別なウィークだもの、みんな一秒でも早く、
少しでも長くサーキットの空気に浸りたいのです。わかるわ~その気持!
取り敢えずフラフラとライムグリーンに釣られてカワサキのninjaブースへ。
今年もカワサキさん、力入ってますね。新型ZX10Rが速いらしいからなぁ。
今、世界中のカワサキファンの羨望の的となっているH2Rもブースが設けられてました。
鶴田選手率いるトリックスターレーシングのH2R。
昨年の暮も押し迫る12月30日だったかにメーター読みで385㌔をマークしたバイクです。
なんか、ガンダムとかにトランスフォームしそうですねw
こちらはカワサキ社内従業員で作られた(いわゆる社内チーム)、「Team 38」のH2R。
今から10日後の最高速を競うレース、「ボンネビルウィーク」にアタックする車両です。
空気抵抗を極限まで減らすために、ダウンフォースを稼ぐためのウィング類すら
取っ払われてしまっています。空を飛んじゃわないのでしょうか?(^^;
今回は、チケット予約時に酔った勢いで「パドックパス・約15,000円」をポチってしまって居たので、早速パドックに向かってみますよ。
カワサキワークス、TeamGreenのトラックかっけー!
もちろんナンバーは「神戸」w
日野トラックのエムブレム、「H」を無理やり「K」にしている所が、またカワサキさんらしいwww
ヤマハワークスのトラックです。2階建てかよ!気合と金がかかってんなぁw
2階はライダー控室?室外機らしきものが見えるのでエアコン効いてんだろうな。
ここではたと気付く。
あれっ?今ってアマチュアの祭典、4時間耐久決勝の最中だよね?
よく見ると4耐出場チームはレースに必要なピット作業はピットロードに面した所と、
その他の一角を使わせて貰っている、って感じで、
肝心のスタッフチームの拠点はピット裏の裏、みたいな所に個々にテントを張っているのでした。出世しないとピット丸々使わせて貰えないんだね。
この点だけは昔と同じか。アマチュアの祭典♪ だけど出場選手の大半はおっさんというw
それ以外は今や、タイや台湾、フィリピンなどのアジア選手の登竜門になりました。
・・・時代は変わったもんです。
日本の若者、元気なさ過ぎだぞ!もっと俺達の時代みたいにジャンジャン出てこい!
もっともっと若者が夢を追うのがカッコいい時代になっても良いんじゃないかなぁ・・・
「安直だ、ちゃんと自分の将来を考えているのか!?バイクなんて辞めなさい!」
と、そう言われようとも若者が自分の夢を追える時代がまた来て欲しいですね!
「あの頃」みたいに。