三条市 三金食堂 | 昭和41年生まれの17歳。

昭和41年生まれの17歳。

普段は大人のふりしてますが、頭の中身は十代からあまり進歩ないかもです

 
  温故知新、じゃないけど昨日の「味方屋さんショック」から改めて「町の食堂」に
食べ歩きの重点を置こうと再確認。 (本当か?)
(味方屋さんの閉店のお知らせは、今朝の三條新聞に広告が出ました。)

つぅ訳で味方屋さんに向かったんだけど、今日は「市日」だったらしく、おいらのデカイ仕事車は
止め場所に困ったので今日はパス。
銀行に用事を足しに行ったついでに久しぶりに「三金食堂」さんにお邪魔しました。

いいなー、この暖簾!!
 
優しげなお母さんが出迎えてくれる。
最近、お婆ちゃんを見るとみんな自分のお袋に見えるわー。(爆)

「今日は天気が良いけど今年で一番寒い朝らったね」

なんて話しかけてくれるもんだから、おいらは少し嬉しくなって

「車の窓ガラスが凍ってたのは今年はじめてらったてーw」

なんて応える。

そんな感じで中華そば。 600円
 
レトロチックなテーブルの上には調味料類や割り箸は一切置いてないんだけど、
衛生面に気をつけているんだろうね。
箸も胡椒もラーメン提供時に一緒に持って来てくれます。
 
お父さんが常に寸胴に付きっきりでアクをすくうスープは、濁りも嫌味もない
清流みたいに体に染みるスープ。
スープだけ一口飲むと薄味で、既成品の濃い味に慣れた若者には「物足りない」
って思うかもしれないと思ったんだけど、
 かなり昔に読んだ「東海林さだお」の「ラーメン大好き」だったかで読んだかもしれない
ラヲタ節が思い出されて。(爆)

要は、ラーメンは丼の中に収められた「宇宙」みたいなもので、スープだけが美味しいんじゃ駄目、麺だけがでも駄目、
チャーシューやメンマも同じこと、それぞれが実力を引き出せる様に
自分の役割をわきまえて、控えるところは控え、塩分はチャーシューが「俺に任せとけ!」と
でしゃばるが、メンマが「じゃ、俺はちょっとカチョくなるわ・・・」
みたいに役割分担をして、一杯のラーメンとして完成する、みたいなw

めんどくせぇえええ!!うまけりゃいいじゃん!!
・・・って思うんだけど、プロの仕事ってそこまで計算して提供しているんだろうな、って
自分を始め様々な業種の仕事内容と照らしあわせて考えたら、やっぱりそうなんだろうな。
 
 やっぱり、人間ってスゲーな。
仕事する、って事は尊いな、なんて当たり前の事なんだけど感じました。

美味しかったです!ご馳走様でした!!


PS:
これ、まささんあたりが喜びそうだと思って信号待ちで慌てて撮ったんだけど。
三条の須頃のトヨタに展示してあった古いクラウン。
ウチの親父が昔に乗ってたのもこの形かも。
この営業所、最近おもしろい車を時々展示しているみたいです。
最近の車はよく解かんないけど、先週はGTウィング?が付いたハチロクが展示してあったし。
 
通る際には注意してみると面白いかもしれませんw