呉の角型 | ジェットカーのブログ

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 青春18きっぷを使って,朝から広島に行った時の話です.山陽本線で広島まで行ってもよかったのですが,途中呉に寄って大和ミュージアムや角型を見たいと思い,三原から呉線に乗りました.今回紹介する角型は既に更新されていますので,ご注意ください.

 

 ちょうど世代交代が始まった頃でした.今では227系が随分と増えたと聞きます.

 当時は呉線沿線に,京三の集約灯が設置されていたそうですが,パスしてしまいましたね…

機会があれば江田島には行きたいと思っています.(2018年5月,つまり今月行きました)

 

 

 呉駅に到着してからは,まず角型を見に行きました.

 立派なたたずまいですね.ここは委任信号ということで,警察管理ではなかったため最近まで残っていたようです.吊り下げ金具は以外と薄いですが,強度は問題ないようでした.

 

 銘板は,製番がO始まりのタイプで,昭和48年4月製造でした.製番が上下段で同じ番号が振られています.上下セットという意味合いなのでしょうか?

 さらに,大阪ですと既に丸型が設置されている世代ですし,広島県内でも十分丸型が設置されています.設置者が角型を好んだのでしょうか.

 

 

 

  従道路側も角型が設置されており,こちらは一段での設置でした.

 

 自歩灯も設置されていましたが,こちらは鉄板灯器でした.自歩灯で「歩行者・自転車専用」のプレートを付けているのは珍しいのではないでしょうか.たまに歩行者専用というのを付けている場合もありますが.

 

 この交差点の制御機ですが,委任信号とあって桜の代紋はなく,メーカの固定資産であることが記されています.灯器も固定資産になるようですね.合計額の問題なのか,品目のせいなのかわかりませんが笑

 

 呉駅に戻る途中で見つけました.広島名物のC-1で設置されていることもポイント高いですが,赤灯の庇のみ小糸アルミの浅いタイプになっています.なんかしらあって庇が交換されたのでしょう…

 

 この後は大和ミュージアムに行って,おふねの勉強をしました.翌日広電に乗っていろいろ撮影したのですが,これは次回にて.

 

撮影日

2015年3月16日

 

撮影場所

広島県呉市

 

次回予告

広電の灯器いろいろ