前回の熊本から引き続き移動しまして,鹿児島探索です.隣県の県庁所在地同士の移動だったので,大したことないだろうと思っていたら大間違いでした.大阪から名古屋行くのと変わりませんね.関西に住んでいるとこういう感覚が他地方とはズレていると気付かされます.
距離で考えると,九州自動車道のルートが近いのですが,下道で移動していたので,R3を使いました.距離としては20kmほど変わるようですね.
南九州西回り自動車道なんて誰も言いませんね,南九州道の美山PAで仮眠を取りまして,朝から鹿児島市内に入りました.今回の鹿児島は昼過ぎまでの探索でしたので,それほどネタは撮影していません.
まずは,郡元電停です.以前路面電車に乗っているので灯器は見てはいたのですが,撮影できていませんでした.三位灯は県警,矢印灯は鹿児島市交通局管理なのでしょうか,三位灯だけ更新されています.以前は,親子で世代が一緒だったそうです.
同じく郡元電停です.こちらも三位灯だけ更新されています.親子の接続金具のくびれようが面白いですね.灯器幅としては,さほど変わらなさそうですね.
その後はクルマ移動しまして,徒歩では行きにくい交差点をまわりました.
まずは,アーム流用ネタです.どうやら元々は宇宙人が設置されていたようですが,そのご電材セパ,電材薄型と灯器だけが変わっていったようです.大阪で宇宙人が未だ現役ですし,強度としては問題無いのかもしれませんが,世代は揃えておいて欲しいなと思うところです…
お次は,矢印のみ電球式です.大阪では考えられないですね.全国的に見ても矢印灯から更新されるはずなのですが,ここの交差点では,三位灯は薄型なのに,矢印灯は厚型電球式です.重量や視認性の観点から,大丈夫なのか非常に疑問です.
厚みの比較.全然違いますね.本当に重そう…
これもアーム流用ネタです.先程は宇宙人のアームでしたが,今度は包丁未遂のアームです.日信のオリジナルアームにしても,1本でアルミ灯器は大丈夫なんでしょうか…?
鹿児島最後のネタは,φ250矢印です.市内ではありますが,郊外にありまして,結構苦労しました.アルミの三位灯と接続しているのに,スペーサもないまま直接取り付けられています.矢印灯の電球交換が非常に大変そうです…京三ならまだマシだったかもしれませんね(京三の鉄板矢印は基本上開き).
鉄板灯器としても,結構古い類なので底面がボロボロですね.それにしてもどうしてこのまま使われているのやら…
まだ日も高い時間でしたが,都城で撮影したいネタがあったので,ここで鹿児島を離れました.(ほかにも撮影しているものもあるのですが,大したネタではなかったのと,これの1年前の比較にしかならないので割愛します)
撮影日
2015年3月1日
撮影場所
鹿児島県鹿児島市
次回予告
都城・宮崎探索
↑電材ネタと古灯器ネタで結構濃いと思います.今では更新されたネタも多く…