国道九四フェリーで大分へ | ジェットカーのブログ

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~交通信号機メインのブログ~

 前回の記事で,宇和島まで進みました.今回からはメインディッシュの九州です.
 
 今回はしまなみ海道を使わず,R197を使って,佐田岬から佐賀関に抜けるルートにしました.一人乗りのクルマでフェリー使うとめっちゃ割高にはなってしまうのですが,そこはもう趣味の範疇ということで(
 
 愛媛西部では特に目立った信号ネタもないので,メロディーラインを楽しく走行しまして,佐田岬に向かいしました.元々フェリーは予約していたのですが,思いの外早く進めたので,一本早い便に乗ることにしました.平日だったせいか,簡単に変更できました.フェリーって案外身動き取りやすいんですよね.慣れもあるのかもしれませんが.
 
 
 佐賀関からは佐賀市内に行きまして,まず最初のネタは,包丁予告灯です.包丁未遂世代ですが,全国的にも非常に数が少ないので抑えました.
 
 
 この予告灯は交差点の制御機を使わず,大阪のように予告灯単独の制御機を用意しています.メーカは十電舎というところで,私は初めて見ました.製造番号からして,同型がいくつかあるようですね.
 
 
 お次はツルツルレンズです.赤灯は割れてしまっていますが,残っているだけでも十分貴重なので,存分に撮影しました.写真で見るよりかはツルツル感がないなという印象でした.
 
 
   
 様々なアングルから.底面は完全に抜けてしまっています.コードが見えています.
 
 
 同じ交差点にて.事故があったのか,信号柱が囲われていました.中はコンクリートで固められているような感じで,応急処置だったのでしょう.こういうところに突っ込みたくはないですね…
 
 
 別大国道を高速進行して,別府に行きました.温泉はパスしたのですが,大分市内から結構近いですね.ここでは,包丁赤一灯を撮影しました.φ300なので,迫力がありました.私が訪問して程なく更新されたそうで,良かったです.
 
 
 ここからは国東半島を一周しました.というのも宇宙人予告灯があったからでして…
私が訪問した当時(2015年2月)は,まだ元気に稼働していたのですが,この1年後ぐらいに,レンズ周りが落下したそうです.確かに,この時点で灯器下部は見るからに朽ちていて,穴の空いている部分もありましたが…
 
 
 こちらは円弧アームが再利用されています.恐らく宇宙人が設置されていて,転用の鉄板灯器が設置されたといったところでしょうか.
 
 
 ここから中津へ向かったのですが,すでに夕方になっていましたので,暗くはなっていたのですが,柳ヶ浦で日信21号のメロディを収録しました. 
 
 
 
 
 メロディのある交差点の近くに,宇宙人の庇を装着したカマボコがあるのですが,真っ暗なので,バルブ撮影してみました.もう少し調整できれば,三色同等の光り方をしたものを撮影できたのですが,いかんせん住宅地なので,長時間三脚立てられず,こんな仕上がりになってしまいました(
 
 この日は今回の遠征で初めてホテルに泊まりました.もう少し時期が遅かったら東九州道など,開通したての道路を走れたのですが,ちょっと合いませんでした…
 
 
撮影日
 2015年2月22日
 
次回予告
 大分2日目~日田の珍音響など~