福井小探索 | ジェットカーのブログ

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9月に金沢方面へ旅行へ行くことになりましたので,福井にちょっとだけ寄り道をしました.


福井駅周辺の灯器をさらっと紹介していきます.



駅前から古いおにぎり歩灯が.ロゴは付いていませんでしたが昭和50年台のものです.

ここの交差点はメロディが流れていましたが,先日更新されたそうです.


一区間だけ路面電車に乗りました.




昔は緑色の京三製オリジナルデザインの灯器が設置されていたそうですが,現在では色しかその面影はありません.





大名町交差点に設置されていました.2010年4月製造,形式はED1153Sでした.黄↑や×の配列は製造せず,マスクで対応しているようです.時代が逆戻りになってしまったような感じですね.




隣の交差点はまだ電球式で横設置でした.このあたりは縦設置にする必要がそれほどないのでしょうね.



小糸の鉄板灯器(三位灯)を用いた路面電車用灯器がありました.小糸のブツブツレンズでφ250というのはあまり馴染みがないので新鮮でした.









その後は近くにまだ残っている日信製のオリジナルデザイン灯器を撮影に行きました.

矢印灯は通常の鉄板灯器を使用していました.ここもいつまで残るのでしょうね...

設置時期によって違いがありました.


前期タイプ(平成6年3月製造)

 レンズ:レモンレンズ

 形式:E1595

 製造番号:Y始まり

 銘板位置:正面向かって右側面下部


後期タイプ(平成8年5月製造)

 レンズ:ブツブツレンズ

 形式:1H33

 製造番号:Y始まり

 銘板位置:背面下部








歩灯もオリジナルタイプでした.底面にはスピーカ穴が用意されていましたが,音響装置があったかどうかは忘れました.

こちらは平成6年3月製造,形式は人形,製造番号O(オー)始まりでした.平成8年製が存在していたかは失念しました.



この灯器だけ矢印灯が小糸製かつ,広島で見られるような個別設置ができるタイプで,背面のコード穴があります.

平成9年7月製造で,形式は1A31Sでした.矢印灯と言いますと,A31S(小糸の場合)が一般的なのですが,このタイプは1A31Sのようです.





運よくクルマの間から撮影出来ました.今度はしっかり乗りたいですね.
今回は以上です.次回はすぐに更新する予定です.




撮影日:2014年9月

撮影場所:福井駅周辺



次回予告

 金沢小探索←これもほんの少しだけです(