「面白いのに、何がダメなんだろう・・・」
ファミコンを語る上で、何故か ベスト100にはランクインしない
『ダブルドラゴン』シリーズ
ベルトスクロール・アクションの礎を築いた
くにおくんと並ぶ、テクノスジャパンの代表作。
元々はアーケード作品ですが、ファミコンになっても
その面白さは 不変!
アーケード版『ダブルドラゴンⅡ』をプレイしたことはありませんが、
ファミコン版は大幅にアレンジして、
ストーリー演出や追加要素を盛り込んでいるのでは?
どういう世界線なのか
どうでもいいストーリーが、ドラマチックに展開します。
中でもゲームを面白くしているのが 膝・・・必殺技
●龍尾嵐風脚
出し方 ; ジャンプ中にタイミングよくA又はBの攻撃ボタンを押す。
●爆魔龍神脚
出し方 ; プレイヤーが、ひざつき中にタイミングよく
十字ボタンの左右(出したい方向)どちらかとA・Bの攻撃ボタンを同時に押す。
●天殺龍神拳
出し方 ; プレイヤーが膝つき中にタイミングよく進行方向のボタンを押す。
初代を「肘ゲー」とするなら、本作は「膝ゲー」
抜群の爽快感!
いつでもタイミングよく出せるようになると、
俄然、面白くなります!
アーケード版には及ばずとも 「面白くしよう!」とする
製作者たちの意気込みや 熱意が伝わる 熱い1本
『ダブルドラゴンⅡ』を遊んだ事のある人は 好感触だと思うのですが
何故、不遇な扱いなんでしょうね・・・
『スーパーマリオ3』や『ドラゴンクエストⅢ』のように
ファミコン代表作として、日の目を見る事はありませんが
こういうゲームが 陰で支えていた事は 紛れもない事実。
いつでも膝蹴り!どこでも膝蹴り!とにかく膝蹴り!!
私はリアルタイムでなく、後追いでプレイしましたが
もっと評価されても良い膝ゲーだと 思わずにはいられないのです。
ダブルドラゴンⅡ 未プレイの方は、もちろん!
持っていてソンはない。=オススメの1本です!