「魔法使い 木村多鶴子 7」
こないだの続きなのよ~。わからんかったら
えらいすまんことやけど「6」読んでね~
私、木村多鶴子 58歳。 大阪は門真在住。
一応「魔法使い」やってますんやぁ。
いやね、近所のライオンズマンションに引っ越してきた
セレマかセルラーかなんか知らんけど、すかんタコみたいな
感じ悪い女がね、私の前でいきなり魔法使いよったんです。
びっくりしました。
と言うのも、魔法はね・・・魔法使いの前以外、
使ったらあかんもんやと、私らは通ってた魔法学園から
教えこまれてるもんなんです・・・。
「何?まだ何か用?」
ツンとされたけど・・・
しかもなんか、なんでこの人、
こんなエラそうにしはんねやろ?
確かに、朝顔の棒で浣腸してもうたんは
私が悪かったと思うし、
そのあとおケツに刺さったまんま、
棒がなかなか抜けませんでした。
それから、その棒をぐりぐり
奥へ突っ込んだかもしれません。
※そこまではしていない。
せやから言うて、魔法で棒消してもうて
「なんか文句あるのん?」て言われたら
・・・そらあるわな!
特にその軽々しい魔法の使い方が許されへん!
「あ、用はもちろんあります。
すんませんけど、朝顔の棒返してくれませんやろか?」
「そんな棒知らないわ!
何よ、もう向こう行ってよ~。
一般庶民が私に話しかけないでよ~、うざいわ~・・・
だるいから・・・こいつも消しちゃおうかしら」
プツーン!
あかんわ・・・もう止まらへん!
多鶴子怒り爆発やっ!
「こらっ!このインキンタムシ!」
「ひっ!・・・イ・・・インキンッ?」
「あんた、見たところ私の3つほど年下やなあ。
・・・となると当然同世代やから長崎の
「魔法学園」出てる魔法使いのはずやわな・・・。
※今は東京にあります。
あんた5期生か?6期生かっ?
あんた・・・そこで何習って来たんや!
『人前でむやみに魔法使うべからず』
の絶対校則はもちろん知ってるわな!
そんで当然・・・2期生の「2倍返しの多鶴子」の話、
あんたらの学年にも聞こえとったわな。
私がその、多鶴子やで!」
「え!?あなた魔法使い?
し、しかもあの・・・・・たたたた多鶴子先輩!」
ふんっ・・・やはり知っとったたか・・・
【解説】
多鶴子は・・・実際は「2倍返しの多鶴子」ではなく
「暴走魔法の多鶴子」として後輩達に大変恐れられていたようです。
怒ると、とにかく魔法が暴走し、何をされるか
分からない。
ある同級生は、多鶴子と喧嘩して
お爺さんの「ふんどし」に姿を変えられ
3日間、お爺さんの股間と密着して過ごしたり、
ある女番魔法使いも、日頃の生活態度のことで
学級委員だった多鶴子ともめて、多鶴子の友達に
危害を加えたため、多鶴子暴走っ!
女番魔法使いは、魔法力争いに負けて、
露出狂のおっさんの自転車のサドルにされてしまいました。
おやじの濃厚な屁と玉々とのふれあいに
ショックを受け、女番をやめたと聞きます・・・
※当時はそういうところ、まだ純やからね・・・
そんな、こんなで・・・
皆から人気がある多鶴子・・・
おっちょこちょいの多鶴子・・・
それが多鶴子なんやけれど、
実は、魔法力の潜在能力が最も高いのに、
その使い方がセーブできないと・・・
多鶴子は魔法学園のワル連中から、
最も恐れられていた、普通の魔法学生だったのです。
「魔法をっ!
人を困らせるとわかって使いよったなっ!」
「いえっ!た・・たたた・・・多鶴子先輩って分かっていたら、
そそそそそそそ、そんなこと絶対し、してませんでした」
「なら、なおさら悪いっ!
魔法使いとして・・・恥を知れっ!」
ゴメンヤシテ・オクレヤシテ・ゴメンヤッシャィァァアアッ♪ (呪文)
このアッポちゃんに罰を与えよっ!
セレブ女も、瞬間ガード魔法の呪文となえたけれど
多鶴子の魔法パワーが圧倒的に強いので歯がたたず、
ガードはふっとんで、多鶴子の魔法を全部受けることにっ!
途端、彼女の履いてたロングスカートが、頭の上まで
思いっきりめくれ上がり、上半身をすっぽり包んだ。
趣味の悪いパンツ丸出し・・・
で、頭の上のところで、人間の力では絶対にほどけんほどの
「固結び」になって・・・
さらに、その海老みたいなカッコのまま、大通りの一番目立つ
歩道の真ん中で、自分の意志とは関係なく女は踊り始めた。
「ひっ・・・ひえええええ、足が・・・踊りが・・・止まらないっ」
「しばらく、踊っておきなさい!
倍返しとか言われてたけど、私ももう精神的に落ち着いたから
今日はこのぐらいにしといたるわ!
せやけど、今度、魔法をあんな使い方しよったら!
?
!!
えっ!
なんか・・・・ないとこにある・・・ちゅうか・・・・
ものすご、もっこりふくらんでるやんか・・・
え・・・お・・・男?」
パンツ丸出しの股間のへんを、見てみると
女性にはありえない、「ふくらみ」が・・・
結局後でわかったんですが、彼女・・・いや彼は
6期生の「増谷健蔵」っていう、今はニューハーフとして
関東では結構名の通った人だったんです。
関西にもお店を出そうと思い、こっちの住まいを
門真に・・・ということで来てたとか・・・
虐げられた過去とかあったから、それと知らない土地で
これから戦うみたいな気持ちがあったから
かなりナーパスちゃんになってたとこに、私が
浣腸してもーて「切れた」んやて・・・
それやったら、そうと言ってくれたらええのにね。
「もう、あの伝説の多鶴子先輩にお会いできて、
しかもご近所で、モエ子うれしいです!
あ、これお店の名詞、ぜひ来てくださいねっ!!」
「健蔵が・・・モエ子て・・・
しかもお店の名前・・・「マジカル珍棒」て・・・
主婦が行けるかいなっ!」
私は、木村多鶴子 58歳。 大阪・門真在住。
もう変な人が越してきて大騒ぎやったね・・・
あ、ティッシュの箱、どこ置いてきたやろっ?
ちょ、ちょっと探して来ますし、自転車見といてくださいねっ!
ほなっ♪お騒がせごめんね~