「近日公開予告」
多鶴子好きのあなたに贈る・・・
「魔法使い 木村多鶴子」の原点とも言える
Jetboyの初期作品を、ちょこっとアップ!
近日、続編書き起こしますので、まずは前回のストーリーを
お楽しみください!
(2度目の方は、内容同じだから、スル~してちょんま毛)
関西在住「ドラえ○ん」のストーリー
偽物なので、ちょっとどこか違います・・・
「エロえもん」
野比のびやん・・・37歳・関西人・枚方市在住
未来から来た、猫型ロボット「エロえもん」と同居中。
今日も2人?の愉快な1日が始まる
のびやんは仕事から帰って来るなり、
エロえもんに頼んだ。
「なぁなぁ、エロえもーん」
「なんやねん、今「スマスマ」見てるっちゅーねん」
テレビを見ながら、背中向いたまま答えるエロえもん。
「お願いがあるねん」と、のびやん。
「どうせ、またキャバクラにつながるドア出せとか言うんやろ!」
食べてるカレーせんべいを口からまき散らして怒るエロえもん。
「ちがうってぇ」
「ほな、またタケコペター貸せか?」
「え?タケコペター直ったんか?」
「アホか!のびやんが毎日、枚方から喜連瓜破(きれうりわり)の
キャバ嬢に会いにいくのに使うから、モーターの調子
悪なったままやっちゅうねん!」
「ごめんて~。ちゃうねん、しずこちゃんが実家帰ってきてるねん」
「それがあんたに何の関係があるの?」バリボリせんべい食う
エロえもん。
「・・・出毛杉としずこちゃん・・・別れてん」
「はぁ?」驚いてこっちを振り返るエロえもん。
「別れたて・・・お似合いやったやないか」ショックなエロえもん。
「うん、そら夫婦の間の問題て、いろいろあるんとちゃうん。
なんでかはボク理由知らんのやけど」とのびやん。
「・・・・で、なんであんたが首つっこむわけ?」
エロえもんはのびやんに聞きただした。
「へ?」
「・・・今、絶対聞こえてたのに「へ」て、
なんかめちゃあやしいで!」疑う細い視線でのびやんを見るエロえもん。
「いやいや、まー、あれ貸してほしいねん」頼み込むのびやん。
「あれてなんやねん?」
「あれやん・・・当たった人が自分のこと好きになる弓矢・・・」
しばらく固まるエロえもん。
「あ・・・」いったんしゃべりかけて、やめるエロえもん。
のびやんのいけない企みを察知し、あきれ顔のまましゃべり出した。
「あのなぁ、あれはもっとピュアな心の持ち主に使ってもらう
道具なんや!のびやんみたいに不純な使い方には貸せません!」
それを聞いて、驚愕の表情で反撃に出るのびやん。
「えぇ?よぉそんなこと言えるな。知ってるで、エロえもん、
こないだ隣の雌猫マリーに、それ使ってたやん!」
「へ」
「おのれ!今絶対に聞こえたのに、
何が「へ」じゃ!
われっ!マリー次の日腰くだけでフラフラ歩いとったやないけ!」
のびやん、追い打ちをかける。
「な・・なんでそれ知ってるねん・・・」
一気に立場が悪くなるエロえもん。
「あほか、この雌猫こましが!何がピュアじゃ!
おのれの肉欲に使ってるもんが、何えらそうに説教たれとんじゃ」
激怒するのびやん。
「わーった!俺が悪かった、貸したる。いつ使うんじゃ?」
焦ってなんとかその場を繕おうとするエロえもん。
「当たり前じゃ、この「つるてんピーカ」が!
明日、昼の2時に、枚方大橋の河川敷にしずこちゃん呼び出した。
ドラッグユタカ行った後、会ってくれるからそれまでに
その「腐れポケット」から出しとけ、この「生はげ」っ!ごるあ!」
そう叫ぶと、のびやんは怒って戸を力任せに閉めて部屋を出た。
「なんじゃ、ヒステリックなやつやのぉ、たまっとんのちゃうか?」
もうお手上げですわのポーズを取って、再び「スマスマ」を
見始めるエロえもん。
明日、2時・・・のびやんの企みはうまくいくのか?
翌日・・・・
のびやんの「いかがわしい企み」が実行されようとしている朝、
午前11時・・・
自分の部屋で、爆睡するのびやんを見て、
エロえもんは嘆いている。
「2時から、自分にとって大事なイベントあるっちゅうのに、
まだ寝さらしとるがな・・・
しかし、まぁ・・・、えげつない寝相やなぁ・・・」
白ブリーフの中に、上に着ているTシャツを全部入れて、
布団もかぶらず仰向けで寝てるのびやん。
・・・かすかに開いた瞼から白目が見えている。
「しかし、こいつなんで、寝てる時もメガネかけとんねん・・・
このブリーフも何日同じの履いてるねん。不潔やわぁ・・・
着た時よりちょっと重くなっとるんちゃうか・・・
このエロい企みのために、会社有休とって、そーゆーとこは
ちゃっかりしとるし・・・。
はぁ、こんなアホのためになんでワシが協力させられんねやろ・・・ 」
ため息をついて、眉間を指で挟んでしばらく考え込むエロえもん。
しかし、気力をふりしぼって立ち上がった。
「まぁ、何故かしらんが このどうしようもない情けなさに
なんとかしたらなあかんていう、親心が出てくるんや・・・、
ほんまにしゃーない奴やで・・・」
と、つぶやいてのびやんに布団をかけてやろうとした・・・が、
その時、顔目前でのびやんに寝屁をかまされてしまう。
・・・怒りがこみあげてくるエロえもん。
「口から手ぇ、つっこんで 体裏返しにしたろか!このエロメガネッ!」
歯ぎしりしながら、のびやんの尻を蹴り上げた。
「う・・・んん?お、エロえもん、もう2時か?」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そして、お昼2時。
のびやんに呼び出された、しずこちゃんは
枚方大橋のすぐ下の河川敷公園で時間通りに待っていた。
待ち合わせ前にドラッグユタカで買い物をしたため、
手には買い物袋ぶらさげベンチにひとり座っていたので、
遠目から見ても一目でしずこちゃんが
そこに座ってるがわかる。
「遅いわ~、のびやん。普通呼び出したら、
先に待ってるもんやのに・・・
「契約結婚」一回見逃してもぉたやん。もぉ」
自分が今から、弓矢で射られ、あの最低男のびやんのことを
好きになってしまうことなど
夢にも思わず、
仕方ないからユタカで買った
「プチシャワー・セペ」の裏に書いてる
説明書きとか呑気に読んでるしずこちゃん。
そのしずこちゃんから、150m先の草むらの中でひそーり、
身を隠す二つの影が蠢いていた。
「おっしゃ、しずこちゃん、来てるわ、おい!はげ猫、はよ出せ」
双眼鏡見ながら、手だけでうながすのびやん。
「誰が、はげ猫じゃ!この粗チン!ほんっまに失礼なやっちゃ!」
ぷんぷん怒りながら、ポケットに手をつっこむエロえもん。
パパパ、パッパパ~ン♪
「ササルト・ヤレール」
そう商品名を言って、ポケットから弓矢を出した。
「誰も聞いてないんやし、出して、すぐ渡さんかい!ずるむけ」
鼻息の荒い、のびやんが弓矢をエロえもんから奪い取った。
「よっしゃ、照準バッチリや!へへっ、しずこちゃん、今から
スナイプしたるしな~・・・」舌なめずりするのびやん。
もぅ見てられんわと、さじを投げ、うしろ向くエロえもん。
どんくさい、のびやんでも目をつぶってでも当てられる状況だ。
「ビンッ!」 矢は射られた!
矢は真っ直ぐ、しずこちゃんに向かって飛んでいる。
あんなこともしたる、こんなこともしたるとガッツポーズののびやん。
あ、当たる~!
そのコンマ何秒かの刹那に、足下に自分の買い物袋から落ちた
「フェミニーナ軟膏 50g増量お得3本パック」
※どんだけ痒いねん
を見つけ、「あらやだ」と拾うために
ベンチから前にかがみこんだしずこちゃん。
矢はしずこちゃんをかすめ・・・
なんということか!
しずこちゃんの背後にたまたま歩いていた・・・・
「ジャイやん」に当たってしまった!
「ま゛!」ムンクの叫びの表情で固まる、のびやんとエロえもん・・・
「のびや~~~~んんんんん!」ものすごい勢いでこちらに
ハート型の目をしたジャイやんが走ってきた。
うわっ、もうベルトにチャック外してる!
「ああああ!ど、どうすんねん!
あ、あんなんに掘られたらえらいこっちゃで!」
「しるか!なことより、はよ逃げんか!」
河川敷を逃げるのびやんとエロえもん。追いかけるジャイやん。
「何してはるんやろ」ときょとんと見ているしずこちゃん。
なんでエロえもんもいっしょに逃げてるのか
わからんけれど、とにかく北へ向かって逃げた。
結局、樟葉まで逃げたけど、捕まって、
駅前のゴルフ場の茂みで「掘られた」のびやん。
で、なんか物足りんと、エロえもんまで「掘られて」もた。
夕焼け空に、からすがあ~あ゛~と鳴いていた。
「お、おのれのせいやど!この真田虫!」泣きながら怒るエロえもん。
「けっ!初めてでもあるまいし、
なに泣いとんねん、このお便所こおろぎ!」
尻を押さえながら
虚しい言い合いを続け、でもいっしょに家路につく2人(1人と1台)
あぁかくして、のびやんとエロえもんの1日は、平和に
フィニッシュを迎えるのであった・・・
近日公開! 「エロえもん パート2」へ続く