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今日のお気に入りドラマ

在オーストラリアのジェシーです。

やめられないのでこればっか見てます。


梅長蘇が郡主に正体を告げる所、盛り上がりますよね。どうなるか分かっているのにやっぱり泣けてきました。


顔も声も筆跡も痣も違うのに女の直感が告げていると真剣に言われると「霓凰(げいおう)」と名前で呼ぶのよ、ここはゾクっと来たわ(認めたよ〜)。


でもこの12年で身も心も鍛えられた彼女はそのまま泣き崩れずに「私に何が出来る?」と聞くの。


心が強い女性って見ていて安心(って郡主は武術も強いが)。


言侯の計画を知り話をしに行くくだりはいいですよね。いきなり火薬の話をぶっ込むと言侯は「寿命が縮まるぞ」と脅す。


そこからどう説得するのか...効いた言葉は「宸妃娘娘のためか?」でした。


彼女は若き頃の言侯の想い人ですね。


この初顔合わせでは林殊だとは告げていない。

言侯が後でいい動きをしていた記憶(何かは覚えていないが)があるので楽しみなキャラです。








あらすじは追いません、ネタバレありです。


百里東君は何かを忘れるための孟婆湯(もうばとう)を作るために草薬を求めて海の向こうの仙仙に行った。


何でも過去を忘れたいためで、忘れたいことはたったひとつらしい。


2回目だと先人達の憂いがよく分かる。特に剣仙の李寒衣の心の中が見えて非常に奥深く感じます。


蕭瑟と司空千落の出会ったばかりの頃のやり取りもなるほどとか思って見てます。


雪月城で再会した時に腕を上げたと賞賛して美しさも上がってると(ちゃっかり)言ってた。


司空親子の絡みはずっとスルーで気に留めてなかったが、こんなに仲良し父娘だったのねと思った。


雪月剣仙李寒衣がこんなにモテていたのかと再発見した。正式なお相手の玄剣仙趙玉真には一目惚れされていた。


ここはいいよ、めちゃお似合いだもん。


雷無桀の師匠雷轟はどうよ、剣が美しいと惚れられた?しかも仮面付けてたから容姿にではなく剣に惚れられた。


無双城主には4回も挑まれたが、ここはラブではないよね。ただ雪月城に勝ちたかったんだよね、じゃあ三城主でもいいんじゃないの?剣仙に勝ちたかったのか?


無心の父親と母親のお話も書き留めておきます。父親は天啓城生まれで大将軍の子、姑蘇で数年だけ無心の母と幸せに暮らした。


その後母親は消えた(天啓城に戻されたのよね、赤王を残して来ていたからね)。父親が亡くなったのも姑蘇。

ちょっとちょっと琅琊榜ってこんなに凄かった?


一度目は字幕を追うのに忙しく話に入り込んでいなかったか?


いやあ1話だけ見てやっぱり長いし沢山のプロットもあったしなあ〜と放置していたんです。


でも暇つぶしに2話から再開してみたら止まらない。


こんな感じは慶余年の陛下を思い出す、凄い布石を見せられてため息が出る感覚です。


3話で出会ったかつての知人の息子、かつての婚約者の婿選び、そこに陛下の思惑(北には嫁がせたくない)も織り交ぜてて梅長蘇が戦いを挑む。


靖王を支えるという目標も更に郡主に媚薬が盛られそうという危機も絡んでいく。


かつての被害者の長公主が動く、上手い具合に同じ敷地で暮らしていた梅長蘇と長公主...唸ったわ。


どの出会いにもどのシーンにも無駄がない。


脚本がよくキャストもいい、古いドラマなのに全く飽きない。2回目だか初見のように楽しんで見ています、日本語字幕ってありがたい。

陛下は范閑が息子かと聞くと「明らかにそうじゃないか?」と認めました。


会話は続きますが割愛、范閑は若若に人払いさせて心の内を明かしていきます。


若若が居てよかったよね〜。


陛下はいいパフォーマンスをすれば愛でて、自分が息子であるかどうかは能力次第だと感じる。


息子である自分を特別扱いしてくれるが一方で常に査定しているみたいだ(ニュアンスです)。


陛下が望んでいるからではないが江南に行こうと思う、行ってすべき事をする。


「婉児〜」と婉児の部屋の前に座る五竹(飛んで火にいる)、彼女が戸を開けると倒れちゃうくらい疲弊している。


バッファリング中の彼はふらふらしながら「江南に行けと范閑に伝えろ」「三大坊に行くのだ」を繰り返す。


婉児は兄を殺した五竹と冷静に話すんですよ、凄いな〜。「江南に向かう夫にはあなたが必要。だから今は殺さない」


五竹も納得の彼女の言い分に「范閑が自分を必要としなくなれば私の命は君のものだ」と約束しましたよ。


范閑が船で江南に行く日。


家族の集まりで長太子、太子、二皇子、三皇子、范建夫妻が見送りに来ました。


皆んな范閑は皇子であると知っていますが、范閑本人も自分は生涯范姓であると宣言して皆んなをホッとさせていました。


「叩頭する」代わりに范建夫妻に抱きつきハグで別れを告げた、こういうのは范閑らしくってホロっと涙が出たわ。


(いちよう婉児もひとりで来てました)


船が南方に近づくと続々と范閑に贈り物を届ける小舟がやって来る。


かと思えば三大坊を取りまとめている明家の差し金?で大勢の老人が乗っている小舟もやって来た。


この人達は貧困に喘ぐ家族のために自分を犠牲にして明家から報奨金を受け取って小舟に乗っています。


泣く泣く来ているので死ぬつもりかも?(官船を襲うことは死罪らしいです)


どうやら二皇子の策略、こうすれば范閑と明家は敵同士になって明家は長公主と二皇子を裏切れない。


范閑の船を傷つけたら更に報奨金が貰えると弱々しく船を攻撃する老人達。


陸には怪しそうな男衆が老人達を見張っており、もし范閑が上陸してきたら痛めつけるつもりみたい(33話)。


江南の明家家主である明青達は母に支配されてる、口では『お前が家長だからお前が決めなさい』と言うが陰険な体罰を敷いているのが母である明老太君。


明家家主は母には従順を装い、裏では二皇子に従い母の支配から逃れようとしていた。


范閑はお腹を空かせていた老人達に食べ物を下ろし代表者の老人と話す...(経緯を聞く)


「明家が無くなっても次の家が同じ事をする。三大坊を支配する家にとってそれ(三大坊)は宝の山なのです」


ここで范閑は決意したよね。このような不幸な老人とその家族を生まないためにも自分が三大坊を掌握しなければならないと。


こんな事があったので港に着いた范閑はお怒りモードでした。彼を出迎えたい官職者達や近隣からやって来た役人などで山盛りの人達です。


山積みの贈り物や政府からのお金を前にして皆んなに告げます。


「俺は裕福だ。確信もしている。ここにある贈り物は送った奴らの犯罪の証拠だ」


そこで記録係を募りひとり名乗り出たのが“富春県”の記録係。春試で范閑の弟子とみなされた楊万理の部下みたいです。


送られた贈り物は全ての県の記録係に記録させ天災の被災者に配られるように手配させると宣言した。


范閑らしい采配ですね。いつもなら突っぱねる贈り物を受け取り、困窮している者に分け与える。


官職者達と記録係でごった返す港を去ると明家家主と明老太君(母君)が恭しく登場し、今夜明家にお越しくださいと招待しました。


罠か?三大坊の口座を渡すという名目ですがそんなに上手く行くとは思えない。


長公主が差し向ける筈の葉流雲(四大宗師のひとり)がやって来そうだね。


その前に九級レベルの使い手が来たよ!ってかもう居たよ。


食事に入った一行は武芸者に囲まれていると気付き、そこに大宗師四顧剣弟子の雲之瀾がいた事に気付く。


范閑は内力が消えており、さあどうする?そんな時に聖女が来たよ〜(待ってました)(でも范閑は呼んでないって)。


表向きは釣りをしている雲之瀾と花籠を彼に差し出している海棠朵朵ですが、風が吹きはじめ川の水が飛び跳ねだす。


花籠が飛び花びらが舞い散る中睨み合うふたり...そこでなんと水中から影子が現れ雲之瀾に向かって行く。


何とも凄い使い手が集結してきました(ワクワクしかない)、ふたりは空に飛んで行きました。


海棠朵朵は食事に加わりながらなんと気軽に「天一道心法」の説明書を結婚祝い代わりにくれた。


范閑は交換に自分の「覇道真気」の説明書を渡すと申し出るのですが大宗師苦荷の指示で自ら手渡しに来たと述べる聖女に何故だ?と問えば


「葉軽眉の息子だからだ」


と言われる。ここで終わった34話でしたがあと2話で終わっちゃうよ〜。


葉軽眉はどれだけの人に影響を与えたんだろう?

翌朝李楽嫣は外に出て捕まるのが怖いと泣きつき生地屋に置いてもらう。


雲州県衙で魏淑玉はヤケになって酒を煽っていた。皓都は冷たい目で見下ろし魏淑玉の皮肉や愚痴をずっと聞いていた。


(一念関山の寧堂主と干十三としてふたりを知ってるだけにニヤけて見てしまう)


朝になると皓都はひとりで先に出発していて、魏淑玉とは別で公主の捜索に当たるようです。


何をやっても不器用な李楽嫣は数日で生地屋を追い出されてしまいます。


女将さんが意外にいい人で「言いすぎてすまなかった」と引き止めに来てくれた。ここでやっと落ち着いて暮らし始め民の苦労を知って行くようです。


魏淑玉は陛下の命で監察御史に封じられたので長安に戻れと皓都に言われる。同じ宿で皓都は李楽嫣が刺繍した手巾を見つけ彼女の居所が分かる。


更に同じ時に李楽嫣は生地を売りに市に行く、大事にしていた長歌手作りのお財布を取られて涙が溢れていました(ルースーちゃんこういう泣きの演技がマジ上手いよね)。


ちょっとだけ社会生活を送り自力で長安に目指す勇気が出たようです(絶対無理だから止めとけばいいのに)。


奪われたお財布は長歌の所に...長歌は李楽嫣が何故市で布を売っていたのかを探るべく雲州に行く。


絶対に皓都と会うよね、長歌が生きてたと知るよね。で李楽嫣はもう雲州にいないのよ、これがドラマなのよね。


皓都は雲州にやって来て李楽嫣を探すが一歩遅れた。長歌は皓都をギリで避け(ホッ)、李楽嫣が自分の財布を大事にしていて生地屋で苦労していたと知った。


李楽嫣は隊伍と道中を共にし生意気な子供と再会していた。気の弱い彼女に偉そうにするが悪い子供ではないよう。


この出会いで親のいない子供達の苦労も知っていき、李楽嫣の人生経験のレベルが上がりそうです。


小五というこの子は憎まれ口を叩きながら李楽嫣に食べるものをくれるようになる。いざこざのあった後にはお互いを守り合う姉弟になる。


小五が体調を崩していて寝過し李楽嫣が起きた時には隊伍は既に発った後だった。さあ公主はどうするのかな?

とってもよかったです。


謎と江湖を織り交ぜてストーリーが動いて行き最後まで退屈せず楽しめました。


感想です。


李蓮花はさすがの成毅でした、飄々としていた登場時から謎解き時の切れキレ推理。


李相夷だった時の自分を恥じたり、でも昔の仲間を大切にしてたりこれぞ男主でした。


成毅はそんなに作品見てませんがこの作品はとてもキャラと合っていました。剣を使い軽やかな身のこなしが本当に優雅でしたね。


相棒の方多病は成長ぶりが凄まじくて最後の数話は本当に頼もしかった。


憧れだった李相夷に騙されてたり、育ちのよさが分かるお坊ちゃんぶりが可愛いかった。


笛飛声は李相夷に関する事と強くなる事だけに反応する武人でしたね。途中捕らわれたり内力消されたり毒に侵されたりと退場が多かった。


もっとふたりに絡んで欲しいくらい好きでいいキャラでしたね。


私が注目していたのは碧茶の毒をどうのように解毒するかでした。


こういう設定のお話は何点か見ました。ひとつは自分の内力を全て破壊して超絶チートの方法で再建していき、もうひとつもやっぱりチートでした。


この作品では機会はあったが解毒しないままのエンディングで、李蓮花の最期は見せずに終了でした。


出来ればもう少し希望を持たせて終わって欲しかったかな?余命1ヶ月の彼と方多病とは一緒に旅をしていて欲しかったです。


それでも主要キャストもとてもよく脇も豪華でいいドラマでした、オススメ出来るのでぜひご覧ください。



コツコツと見てやっと完走したドラマです。


女性4人が主人公、感想です。


女性1

1番恋愛経験があったものの根底に不遇な故郷での彼女がいたのでなかなか幸せになれなかった。


職業もウエディングプランナーだったが強制的に会社をたたみ、お金のためにシナリオライターに。


そこでも一悶着あってテレビプレゼンターとなった後に、やっとウエディング会社に戻った。


恋愛面は特に惹かれる点はなく最後の終わり方は都合良すぎなエンディングでした。


なぜか次々に現れる男性が素晴らしすぎて羨ましい限りでした。


女性2

元カレと同じ会社でライバル、油断していた彼にいいように使われ仕事で出し抜かれる。


恋愛面ではどん底を救ってくれた若い恋人と束の間の時間を過ごしていた。


仕事一筋という彼女でしたね。これでいいのかなってか仕事が恋人でいいんでしょうね、最後は支配人になってたもん。


女性3

彼女はソンイーが演じていなければアウトな人でした。元婚約者を追い詰めるやり方、追い回すやり方、別れているのにまだ追い回すやり方どれもサイコでした。


次の彼氏へも疑似恋愛からホントに恋人にしちゃい、強引に婚家と交流していくのが怖かったです。


それでも彼は惚れちゃった。いろいろあったが最後はそんな彼にプロポーズまでさせた彼女の勝ちでした。


何回も彼女の行いにドン引きしてしまったが、ソンイーなら許せたし頑張れとも思ったある意味凄い!


女性4

1番年下で40代の男性に恋していた。その男性に絡んでいた同じく若い女の子が気持ち悪くて女性4の恋愛は全スルーしていました。


なのでどうなったかは不明ですが多分海外で頑張ってるというエンディングだったはず。


男性陣は女性1の結婚相手が一番良かったです。


初めこそ警戒してゲイを装っていましたが、彼女を知っていくにつれていい友人になり寄り添っていったのがグッド。


結婚までいったがやり過ぎて離婚、妊娠を知って再びアタックし出すというエンディング。


女性3の相手はうー〜んという人でした、最初は嫌いな友人で上司になって恋人。そこから別れ後悔してラストでプロポーズと劇的に立場が変わったのでそれを思うと上手く演じていたと思います。


女性2の元カレは両親に恵まれず辛い人生を送ってて、なかなか普通の幸せは送れそうにない人でした。


女性2の次の彼氏は若いな若さってこれだよねという人でした、5年後に成長して戻って来るらしいです。


43話と長かったのですがそれなりに楽しめました。思いがけず一緒に住む事になった女性達とそれを取り巻く男性達の恋愛ドラマでしたね。


12話まで見ましたがちょっと退屈して来た。


雲襄と亜男が想い合う関係になったが全く応援したくない。まず雲台の掟で“色恋の禁止”っていう要らないものがある。


雲襄の策略もあって色恋に関しても簡単に裏切りそうに感じるのもある。


次に亜男の顔を見るたびにに違和感があり彼女を応援したくならない、前からこんなお顔でした?「慶余年2」の公主の時は違和感なかったんですよ。


たぶん彼女は華やかな装いにした方が映えるはずで、(ほぼ)ノーメイクの武人は似合ってないんだと思う。


取り敢えず21話辺りで”凌淵“派が出て来るみたいなのでそこまで一旦見るのはやめてみます。


人攫いといた町に兵士が押し寄せてあっという間に戦禍に、混乱の中人攫いからは逃れた。


皓都は相変わらず長歌を殺すべく狙っていました。


流民となった李楽嫣は兵士の前にでも跪かないし言い返す、殺されそうな所をウーレイの部下に救われる。


皓都は捕虜になった長歌の最期を見届けようとする(公主は探さんのかい)。


魏淑玉は長歌の事で拗らせつつあり、皓都と争うように公主探しに躍起になる。皓都も公主探しに専念せよと命が下る。


李楽嫣は自分は公主なので明府に訴えて洛陽に使いを出して欲しいと願い出るが誰も信じてくれない。


あるあるで明府には魏淑玉と皓都が公主の姿絵と共にやって来た、追い払った流民が公主だったと知る人達。


一方ののんびり公主はお金を取られ追っかけ中、呑気過ぎない?もうちょっと学んで欲しいな。


役人が自分を探していて捕まえ(公主と偽った罪)に来たと思い逃げます、皓都はどこ行ったんだよ!


一晩だけ生地屋でお世話になる李楽嫣と役人には任せておけないと怒る魏淑玉と皓都で終わった16話でした。

うー〜んと唸る程の精神的なやり合いです。


宮子羽(ゴンズーユー)男主と雲為衫(ユンウェイシャン)女主のふたりはまだ穏やかで見ていてほっこりします。


きっと女主の正体に気付いたらハラハラする会話になって行くのでしょう。


まだ結婚していないし、女主も任務を遂行中なので命のやりとりはしていません。


男主と宮尚角(ニ若様)のやりとりはヒリヒリするぐらいバチバチで好き。


宮遠徵は浅はか過ぎて『若いのお』と思って見てます。上官浅は自信があり過ぎて魑魅魍魎の魅ってそんなに偉いの?と思っちゃう。


いいと思ったのは後山の雪山荘での男主の彼女を見る眼差しが最高によくて萌えました。


(妹との会話ー『愛する人のために洗濯し粥を煮る、雪に閉ざされた世の片隅で明かりを灯し...2人寄り添って暮らす』)


これを思い出した時の女主の涙もグッと来ましたね、これから彼女は揺れに揺れそうですね(任務か男主か)。


そんな主格カップルの演技力が素晴らしくてどんどんのめり込んでいます。このドラマは続けて見た方がドップリと世界に入れる!


4話分を一気に見るようにしてます、ってか出来るなら一気に24話見たいですね。主格のビジュアルと演技力って本当に大事。