相柳の回だった34話です、初めて見た時も思ったのですが相柳のこの長回しのシーンが深いね。
流れる歌の歌詞がズバリ彼の心情でしょうね..
《海に照る月に雪より白き姿
山水にほほ笑む星のごとき瞳
愛の虜となれば
情の毒が身をむしばむ
胸に刻まれた痛いほどの想い
純白の雪を待ちつつ
運命の恩寵を乞い
ひたすらに君を待つ
恋しさに待ちわびて
待ち得ぬ花の季節
訪れぬ者を待つ苦しみ
{浮世に身を置けば
己を縛る恋慕の情
優しさが心に触れれば
戒めの言葉が脳裏に響く
心に浮かぶいくつもの光景は
歩み来た道 戻る道}
宿命は雪のごとく孤独な道のり
{リピート}
宿命は雪のごとく終末への道のり》
戒めの言葉とは「一旦心を捧げてしまうと2度と取り戻せない」ってやつですよね。
どう見ても明るい宿命ではなく孤独の終焉って言ってるように見える。
その彼が苦労して手に入れた材料で作った弓は周り巡って小夭の手元にやって来た。
しかもその弓に主と認められるためには【九頭蛇】の血が必要だとかで絶対に小夭以外は買えない設定だったりする。
あっさりと血を手に入れ弓の主になれた小夭でしたが、この後相柳は防風邶として瑲玹の暗殺するんだったよね?
また(2回目?3回目?)小夭と相柳が守る者と暗殺者として対峙する!
2回目視聴で分かった事実は、
百黎にある赤宸寨は赤宸と妻の居所
その妻は西陵氏の巫女(まさに小夭の母じゃない?)
(内容は分からないが)応龍将軍からの返信を見て、小夭のために中原に留まらないといけないと決意した瑲玹でした。