慶余年シーズン2の20話まで | 今日のお気に入りドラマ

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在オーストラリアのジェシーです。

前礼部尚書に牢屋まで会いに行った范閑と郭保クンです。愚かな息子が范閑のおかげで今まで生き残ってることに感謝する。


やはり今の礼部尚書が綴ったマニュアルには“抜け”があるようでした。


さて春試が始まりますが、まずは身体検査と荷物検査で范閑はここの責任者です。


一旦門を潜ってからカンニングの紙などが見つかれば即刻入試資格を失い追い出されます。


ニ皇子の侍衛謝必安と今の礼部尚書(郭錚)が考えた罠は、


范閑が出会った学生4人のうちひとり(4人全員は多いから)にカンニング紙を仕込むというもの。


范閑が中級試験官だと知らなかった4人、偶然出会って話しただけの学生達ですがそれだけで范閑の庇護を受ける弟子と見なされるようです。


仕込まれた彼は無実を訴えますが、郭錚礼部尚書にどうするか聞かれれば入試資格を剥奪し追い出すしか道はない。


可哀想に...と思っていたら。


そこにいた警備兵が跪き「私が仕込みました、学のない私は学生を虐めたかったからやりました」と急に白状し出した(そう来たか、おもろ〜)。


誰が仕込んだ?林宰相でした、何かあった時の身代わりとして配置されてた。


(でも何故野菜の注文書だったの?)


次の罠は灯油に浸された蝋燭です。もし就寝中に使われ火事になっていたら、監督責任も問われていたはずです。


対策済みの范閑は「鑑査院が3日間分の蝋燭を提供するので200両請求する」という紙を礼部尚書に届けます。


畳み掛けるよ「郭礼部尚書、占いによると火の災いが近く起きると出たんだ。だから蝋燭をいれかえた、もし気に入らなかったら礼部が用意した蝋燭を調べてみてくれ。問題なければ使わせてもらうよ」と范閑は伝言もしていた。


次は水でやはり腐りかけの水が用意されていたので交換です。さあもう大丈夫かなと見渡すとお手洗い問題がありそうですよで終わった19話でした。


20話は二皇子もこれ以上しなくてもよいと郭礼部尚書に告げたので春試は無事終わりました。


終わって自宅に戻り睡眠をようやく取れた范閑でした。ここで彼が目を付けた貧乏学生の名前が合格者リストに無いことに気付く(素晴らしい回答だったのです)。


回答用紙を調べに行った彼はその(貧乏学生の)回答が他の学生の物として扱われていると知ると、直ぐに東宮に向かうのでした。


(その学生は皇太子が渡した“名前”の学生だった)


私なら皇太子がやった?とすぐ思うのだが范閑は違った。誰かが皇太子との仲を割こうとしたと考えてた。


二皇子でも無さそうと思う彼は...陛下に御目通りに行く。そこには院長がスタンバイしていて過去5年分の春試の不正に付いての奏上も持参していた。


この件ばかりか過去の不正も明らかにすると宣言する我らが范閑なんですが、出来るの?と思っちゃう。


陛下と院長がグルになって范閑に押し付けたね、もちろん彼も分かってて引き受けた。引き受けると言った范閑を見て陛下の顔が嬉しそうだった。


ここで気になってた妙に事情通の宦官が范閑に告白し始める、何者なのコイツ。