あ〜すれ違い、男主と元禄(若き六道堂のマスコット)は出会えなかった。
更に劉宇寧の歌声が聞こえて来たら死亡フラグだよ、ダメだ休憩しないと心臓が壊れちゃう。
十三に預けた亡き兄弟達の名証のなかに“元禄”のがもう入れてあったとは...泣いたわ。
なんとか慶国公府にたどり着き北磐の侵攻を報告出来た。礼城公主が看取りましたが力尽きてしまう。
最後の言葉が恋の告白でした。これは公主つらいはず、まさか元禄の片思い相手は自分だったと知ったのが臨終のときなんて。
せっかく安国王に知らせた報告もこの狸オヤジは握り潰したよ(どこの王も自分のことばっかりだ)。
慶国公と礼城公主は軟禁され、北磐とは政治的交渉で片を付けそう。
政治的交渉とは...初国公(慶国公の許嫁の父親ね)に北磐と戦わせて数回は勝たせてから最後には負けてもらう約束。
見返りはお金ってとこです。これはひどい!
何かがおかしいと気づいた初国公がまずは娘(金明県主)を慶国公の屋敷に向かわせふたりを救出する事に。
初国公が負けた後は沙西部族を手にして大勝利を収める計画だそうです。
金明県主が伝えた師匠の体の状態を危惧し頭をフル回転させる慶国公(李同光)です。何するのかな?
37話
皇太子冊封の儀式です。もちろん如意と寧遠舟はそれを乗っ取って安国王の悪事を臣下に知らせ合県に挙兵させるつもりです。
あと一歩の所で李同光に邪魔されたよ、女主は毒針で動けなくなり、男主は内力が定まらず捕縛された。
次の一手は(許可なく勝手に)李同光の部下が安国王を一刺ししその場で死亡させる。
その後朱衣衞指揮使の推挙で李同光が三皇子の補佐として摂政に。皇太子は如意と指揮使で死罪にされたので皇位継承者が三皇子(赤子)となってた。
なぜ指揮使が味方に?と思ったんですが、北磐には祖父の代からの恨みがあり先帝や先の皇太子の裏切りは許せないものだったらしい。
先帝が亡くなって喪に服すはずなのに慶国公府は婚儀の準備中。もしや金明県主と成婚するのかと思いきや、如意が新婦?
好き勝手し過ぎじゃない?
これはこれから死地に赴く李同光がお別れの儀式として行った(なんじゃそれ)。如意は体の言う事が効かない薬で不本意ながら付き合った。
ここで寧遠舟登場!
如意に解毒薬を飲ませ李同光と話をつけに行くと告げて男ふたりの話し合いです。手合わせで徹底的にやられる弟子。
余裕の寧遠舟は女主に「この赤が凄く似合ってる、我々の結婚式の時にも是非着てくれ」何て言ってます。
同じく余裕の如意は「今度ではなくて今よ、式を今挙げましょう」と返す。
見送るしかない李同光と女主を抱き抱えて悠々と去っていく男主がカッコいい。
誰もいない所で三拝をして夫婦の誓いをするふたりにうっとりでした。
如意に決定的に振られ若干落ち込んでいる李同光ですが北磐には兵を送らないと行けません。
頼みの沙西部族にも強く言えず挙兵したくなければ無理強いしないと告げ、自分は死ぬつもりです。
そこへ礼城公主がやって来て梧国王とニ皇子の共同声明として梧国からの布告を携えて来ましたよ。
因縁があった両国ですが共通の敵を撃つためにいま一度共に戦おうという趣旨の布告です。
更に礼城公主は告げる。
『あなたが作った混乱は私が一掃する。如意姉のためにこの花嫁衣装を着る』と慶国公と結婚式を挙げ彼には梧国兵から非難されないように備えるのでした。
強いね、彼女は肝が一番座ってるわ。「安心してあなたは好きじゃない」と忠告済みだよ。
37話が怒涛の展開で進まない、止めては書き戻っては確認と大変忙しい。