慶余年シーズン2の18話まで | 今日のお気に入りドラマ

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在オーストラリアのジェシーです。

17話は春試に関する慣例に違和感を抱き続ける范閑でした。


試験場では礼部尚書の郭錚が居ましたがその場で(小遣い稼ぎのため)働く学生はそもそも受からないと范閑に説く。


いい家の学生は早くからいい役人の弟子となり、試験を受ける前から受かると分かってるのが慣例みたい。


范閑はじゃあ試験でいい成績を収めても受からず役人になれないと王啓年に聞き【不公平】だと顔を歪めるのです。


試験官である范閑の屋敷には贈り物を届ける人人人、皇太子まで屋敷内にやって来て贈り物と“名前”を置いていく。


林宰相に呼ばれて行くもののまた“名前”を渡され、屋敷に来て群がる奴の“名前”は気にするなこちらの名前が大事だと告げられる。


范閑はこの慣例と不公平にどう対処するのでしょうか?で終わった17話でした。


官僚の働く世界、今耐えればいずれ気にならなくなると林宰相に助言されるものの納得がいかない。


自分は普通の人間で特別でも勇敢でもない、過ちも犯していない…思わず叫びたくもなる。


夜になっても蝋燭の灯りで必死に勉強する受験生達を見にやって来た彼は、貧乏学生に再会し彼の考えに感銘を受ける。


彼は自分のような貧乏学生が受からないことも承知だが、ぜひ役人になって不正を正していくんだと(叶わぬ夢を)語ってた。


また母の碑を見に行き院長に生きていた頃の母の話を聞きます。ここで「揉め事を起こす」と院長に告げ「やれ」と院長は背中を押すのです。


范閑は自分を召喚して欲しいと懇願して夜中に陛下に御目通りが叶います。


普段こんな夜更けに陛下は召喚しないので、ニ皇子は「陛下は自分よりほんの少しだけ范閑を好んでいる」と思い皇太子は「陛下は何のために召喚したか」が気になるのです。


陛下と范閑の会話は春試の不正を正すと慶国が大きく揺れるのでどうか陛下には守って欲しいというお願いでした。


“お前をか?”と聞かれて“いえ慶国を守って下さい”と返していました。


受け取った“名前”を返しに行くと皆んなから聞かれてます「陛下はなんと(言った)?」「陛下は何もおっしゃらなかった」と答える。


皆んな想像するんです、ああ陛下が何か言ったから范閑は“名前”を自分に返しているんだと。


ですが陛下をよく知る林宰相は欺けず...ですが娘の婿になる范閑が望むなら春試を公平なものに戻すのを手伝う事になった。


林宰相の声掛けで郭礼部尚書が春試マニュアルを授けてくれるのです....が彼はニ皇子側の人間でしたね。


范閑が弟と郭保クンを斉国から呼び寄せたのは理由があった。


以前に礼部尚書であった郭保クンの父親の協力を得るためで、息子の元気な姿を見せて安心させるためでした。


かなり前から対策していなければこの手配は出来ていなかったので、やっぱり先見の明があるのよね。