一念関山 30話まで | 今日のお気に入りドラマ

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在オーストラリアのジェシーです。

長慶侯は思い出の馬場にて師匠と会えてます。


「自分は寧遠舟より若いから長く生きれる。彼に飽きたらずっと待っている僕を思い出して。どんなに遠くても手を挙げてくれたら絶対に見つけるから」


機会があればずっと口説いていますが女主は振り向いてくれない。その様子を遠くから見ていた婚約者(金明県主)は、後から説明されるのです。


『この婚姻は協力するためのもの。お互いを尊敬しつつやっていこう。君に好きな人が出来ても気にしないから』(ニュアンスです)


自分は思い違いをしていて李同光はもとから“協力”と言っていたと思い出します。もうやけ酒の時間ですよね、そこにやって来た(敵から逃げて来た)干十三登場ですよ。


女性慣れしている干十三と単純な金明県主の会話は面白い。


自分は恋泥棒だと名乗りながら知らない男とふたりっきりでお酒は飲むなよと言いながら消えて行く(お前が言うなよ)。


梧国皇帝の収容先を変えるためのプロットです。暗殺部隊が攻め入り火を放ち毒攻めを試みたというもので、梧国ニ皇子が計画したと思わせるものでした。


愚かな梧国皇帝は弟を恨み歯軋りするほど怒り狂うのでした(こんな愚かな皇帝帰って来て欲しくない)。


作戦の帰り道に偶然出会ってしまった十三と県主、彼女にせがまれまたお酒の相手をします。


同じ頃朱衣衞の指揮使と寧遠舟が差しで向かい合っています。公開処刑での助言を受けて指揮使は一歩譲る形を取るようです。


次の収容先では朱衣衞は警護から手を引くと言うもの、出来る男の会話は見ていて気持ちいいわ。


十三は県主を慰めていたはずが...心臓の音が速くなって来てて(もう惚れた?)、本当惚れやすいよね。


金沙楼の金媚との会話で『生意気だけど繊細』な女子がタイプと言ってて県主はピッタリハマった様です。


飲み始めて途中で“いかんいかん”と自分を止めてたもんね、名前(干十三)までバレちゃったよ。


安国皇帝が(夢から)女主の事を思い出し皇太子をヤッタのはあの女だと悟る。さあ包囲網が迫って来ていますよ。


十三が県主に教えたテクニックで長慶侯に擦り寄りますが、芝居の途中で思い出すのは十三のことばかりだった。


思わず素に戻り李同光に聞きます。


「どうしてあの女の人を好きになったの?」

「突然やって来て始めは分からなかったが、後で突然彼女を見た時に恋に落ちた」


「最後の質問。花をくれた日は本当に気分がよかっただけ?」

「もちろん、彼女は...あの日喋ってくれたんだ。これ以上ないくらい幸せだった」


納得、納得の県主。改めてこの婚姻は協力するためのものと同意して握手する。


李同光もこの変わり様に思わず聞いてしまう「この話は君がほかの男に惚れたからか?誤解するなよ、もし義理父が知ったらと思って(娘が婿以外の男と交流すること/浮気)」


県主も言います「こう言うのはどう?ある夜に大枚を叩いていい男を買ったっていうのは?(...省略)あなたには(私は)勿体無いってこと」


ふたりとも笑顔で合意してたよ、長慶侯は女主を追い県主は十三を追いかけるって事になったよ(表向きは仲のよい夫婦を演じるって)。


なんと六堂道の滞在してる所までやって来た県主。十三も思わずビックリで嬉しそうでしたが、ここまでと分かってます。


十三「俺は罪を犯し、遊び人で六堂道のもの。君は高貴な身分の県主で、いい人で婚約中だ」


一線を引き「また気分が落ちたら飲みに行って、金沙楼で俺の名を出せば安くしてくれる」と言ってサヨナラを告げる。


県主も仕方なくその場をあとにします。


「安くなる?」と一堂が聞き耳立てていたのはお約束のオチでしたね。


作戦決行の日です、生きるか死ぬか?


女主は朱衣衞の本部に顔を出し決着を付けに行くし、男主は皇帝を奪いに行くのです。どうなるか?