慶余年シーズン2の8話まで | 今日のお気に入りドラマ

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在オーストラリアのジェシーです。

皇宮を出て王啓年と合流して鑑査院にある母の言葉が刻まれている碑を磨いてます。


捜査のための佩を(陛下に)投げ捨てられ、二皇子と長公主の行いも立証するのがさらに困難になり怒ってます。


そのぼやきをずっと聞いている院長。陛下の意図(二皇子の婚姻により彼の立場が強固になるらしい)も面白くない范閑です。


院長も陛下も大きな意味では范閑を見守っているはずですが、私にもその意図は見えてこない。


ですが院長が佩を取り戻していた!


院長曰く陛下は佩を池に投げ捨てただけで“免職にする”とは言っていないと(確かに)。


あの場では二皇子長公主の犯罪はもう落ち着いたことになっており、陰で范閑に探れという意味らしい(陛下ったら分かりにくわ)。


院長はまずは鳴りを潜めやり直せと助言し、空席である一処主務のポジションを継がないかと提案する(チームを編成しろって事、王啓年とふたりでは足りないって)。


院長と范閑の会話が秀悦でしたね、半分だけ信じる事にすると佩を受け入れた彼です(主務の件は言及せず)。


ここで范建登場です。


長旅の後に家に帰らず陛下に呼び出され、院長に呼び出され、家は最後かとご立腹です。


院長は呼び出してないと言い、范閑はこれのために来たと母の碑を指差すが父はノーコメントです。この父と母の物語も知りたいですね〜。


馬車の中にて父と息子の会話です。


院長の話も全て話し一処主務を継ぐつもりと報告する。他の誰にも告げるなと言われた...でも家族は別だ(だから全て父上に話した)。


と息子に言われ思わず顔が綻ぶ范建です。范閑の人たらしの本領発揮の場面ですよね、本当に人心を掴むのが上手い。


范家にて


范思轍を北斉に逃す事になり単身で赴くと決意した弟、送り出す際に...


范建「お前はわしを失望させなかった。范思轍、(やっぱり)わしの息子だ」


グッと来た。これを父に弟の目の前で言うように言った范閑とそれを受けて拝する弟でした。


いい家族になったよね。大人になった弟もだし父親が弟を褒めるなんて初めて聞いたもん。


次はやっと林婉児に会いに行った范閑ですが、彼女は彼がたくさんの問題を抱えているのも知っているので『恋しいけど問題が片付いたら会いに来て』と会わない選択をしていました。


その場にいたのは葉霊児(Ye Ling’er)で、彼女こそ二皇子の婚姻相手ですね。シーズン1からキャスト代わってますね前より華がある方です。


范閑が一処に”出勤“して実情を見ていきますよ。表には新鮮な魚が氷も添えられ送られており、中では所員達が麻雀に興じていました。


聞けば魚は贈り物(まあワイロかな)で責任者はみんな出払っていると来た。


喝を入れるべく范閑が叫ぶ、「今までの決まりや慣例は全て排除し、今後一切贈り物は受け取らない」「ここにいない責任者は全て罷免し、王啓年とDeng主簿が俺の右腕と左腕となり支えてくれる」


(こんなニュアンスでした)


まずは手始めに魚の送り主である『検蔬司』に行き封鎖すると言う命を下しました。


言氷雲は四処の所属なのに范閑に強いられて一処に来てたのですが、巻き込まれて封鎖しに行く羽目になってた。


忙しい范閑はニ皇子の屋敷へ...なんでもニ皇子の母上の宦官が検蔬司主官である載公公でニ皇子絡みなので。


載公公は一処が検蔬司を封鎖すれば皇宮内の野菜の供給が減りあちこちで不満の声が上がるはず。


非は一処にあって検蔬司にはないと余裕の構えですが、ここに范閑が噛んでるのはまだ知らなさそう。


検蔬司にやって来たのは范閑とニ皇子と知り真面目モードに切り替えた載公公です。


范閑はどうやらトラブルの種を撒きに来たようで、部下の目の前で賄賂を受け取り載公公を解放したのでした。


言氷雲は自分は然るべき部署にこの事を報告するつもりだと言えば...


范閑はもう2、3人訴える人を集めてから報告してくれ、さらに賄賂を調べるのはどこの部署だ!とも聞くが清廉な言氷雲は去って行く。