2007年になってました。テレビも薄くなり子供達も道路で遊ばなくなってました。
大学1年にときに2000年問題があがってた記憶があるので卒業して数年経ったと思われます。
程朗の会社は大きなビルに小橘も大きな旅行会社で“経理”という地位(多分役付で個室オフィスなのでそれなりかと)にいます。
シーイーとは変わらず連絡とってません。
実家に帰ってきてた程朗と話す小橘ですよ。程朗からも「まだシーイーを好きだよね」と言われ、他の誰かと付き合おうとしたがダメだったと言う彼女です。
シーイーが本国に戻って来ると聞きますよ。
会社で初の『VIP個人ツアー』を敢行する事となり小橘が指名されます。オフィスに行くとそこにはシーイーがいました。
懐かしく会えて嬉しい小橘と「それほど親しくない知人」として挨拶する彼です。
彼のツアーの要望は【彼女にプロポーズするツアー】で、それを聞き凍る彼女は他の人にツアーを頼むようシーイーに言いますが聞き入れません。
もうピンと来ましたね、これは小橘のためのツアーですよ。
思い出の海に行け、あの舞台で歌った歌を歌え、貝殻ヘアピン。どれだけ事前に用意していたんだろうと思うほど準備万端です。
小橘がツアーをするべきなのに彼女がアテンドされる側になってる、ホテルや夕食さらに身の回り品など全て彼が用意していた。
翌朝目覚めて約束のビーチで待つものの現れず、電話で緊急手術で病院に帰ったという彼に「もうあんたとは2度と会いたくない」と号泣する。
というのもホテルの部屋に昨日彼女のためにと買っていた貝殻ブレスレットが届いており、ひょっとしてと期待が高まっていたのです。
ここで見終わってます
親友女子の結婚式前夜のバチュラー&バチュラレットパーティにて
シーイーも居合わせどちら様と冷たくあしらう。花婿が高校時代の友人だったのもあって飲み比べでベロベロに酔っ払う小橘です。
ホテルの部屋に送ってきたシーイー、ベットの上で目覚めて思わず夢?と思いキスする。シーイーは彼女を見下ろしキスしながら誰か分かってる?と思い顔を逸らします。
シーイー「俺が誰か分かってる?」
小橘「大土(小橘だけのシーイーの呼び名)」と答え、合格とばかりに微笑む彼は再度のキスを受け入れます。
多分事はあったかと思います。乱れた髪と脱いだ服を見てそう思います。
式にて
滞りなく式は進みブーケトス...小橘が受け取りここから仕込んでいたシーイーのサプライズプロポーズが始まります。
マイクを持つ彼
ブーケを持つ彼女
シーイー「ひとりの女性をずっと愛して来ました。我々はお互いをよく知っています、たくさんの時間を無駄にしてきました。ですが時間と距離は僕の彼女への想いが本物だと証明もしてくれました」
歩み寄る彼と親友に突かれて歩き進む彼女
見守る友人達
シーイー「小橘、よく聞いて。彼女はいない、お前がいつも唯一でただひとり俺が愛した女性だ」
彼は跪き「小橘、俺と結婚してくれませんか?」
挙式所は「嫁給他/結婚しろ」の大合唱‼︎
小橘「はい」指輪を受け取りシーイーがキスをして終わり。エピローグもなく長いキスシーンで終わった気持ちのいいドラマでした。
最高でした。
見終わってもまだ泣いてたドラマは初めてでした、ここまで引っ張ってくれてありがとうとも言えます。ずっとくっ付きそうでそうならず、いい脚本でした。
オススメ出来るドラマですので是非お試しください。