男主が恋心を解放して実家に行って嫁扱いされてたりと順調なふたりです。
キュンと来たのは携帯の着信があった時、女主の登録名が
『いとしい人』
だったこと。魔道祖師で藍忘機が酔った時に「私のもの」と魏無羨を指差した時を思い出す一途さを感じた。
ふたりきりの小屋での夜...焚き木を燃やす彼を見つけじっと見つめていた女主です。
駆け寄ろうとする彼を止め「そこに立ってて」と言う彼女。
「シアオハン、あなたに言ったことがあったかな?」
「愛している...あなたを愛してるの。それもすごくね」
「今まで誰かをこんなに愛したことはない、でも私には分かる。あなたを愛してるって」
「すごく愛している」
「じゃあ...あなたは?」
ここでただ普通に“愛してる”とは返さないのが彼、涙を流して感じ入っていた。
「おいで...」と言われた女主は彼の靴にちょこんとつま先を乗せて抱き合うふたり。
美しすぎるわ〜
こんなに年の差があるふたりなのに全く感じないカップル感が凄い。考えがとっても大人な彼女とピュアな彼とのバランスが最高にいいです。
元カノの妹がやって来て女主は直ぐにエスコート(追い出すとも言う)して別の宿に案内して来た帰りです。
彼女の帰りを待っていた彼は
「聞かないの?...」と喋り出す彼女の口をキスで塞ぐ、「私が彼女を...」と続ける彼女の口をキスで再び塞ぐ!(ふたりとも微笑みながらキス)
萌えるわ〜
聞きたくない会話はキスで塞ぐ。これは星漢燦爛の子晟が少商の前の婚約者の話を聞きたくなかったからキスしたのと同じですね。