再々々 肥満細胞腫  手術当日 | 僧帽弁閉鎖不全症のわんこ。ときどき検査技師のわたし。

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ミニチュアシュナウザーのJerry leeは9歳10ヶ月で虹の橋を渡りました。
僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けるため頑張ったジェリーの闘病記録。
そして、飼い主は人間の心エコーとかとっちゃう検査技師なのでちょっとしたうんちく並べてます。

 半年前の記事では、4度目の肥満細胞腫をステロイド で治療するって書いたのにえーDASH!


1回目の治療の後、復活してしまった腫瘍にもう一度ステロイド治療開始


2回のステロイド治療でもやっぱり、腫瘍細胞はゼロにはなりませんでしたあせる



病院にて。




針生検しても検出できないのに、刺すと腫れるんですよゲホゲホダウン

刺激すると腫れるというのは、肥満細胞腫の特徴です!



かかりつけの先生は以前治療のことで診ていただいた大学の先生とも相談してくださって。
結局、消えないものは取るしかない、との結論にいたりました笑い泣き



で。
夏に方針決まっていたんですが、暑い時期の手術は傷の管理も大変なので、この時期まで延長してたんです。


少量のステロイドで腫瘍を抑えつつ、手術日まで。


と、思っていたら。
先日の左後肢のマヒですよえーんあせる



椎間板ヘルニアか??
の疑惑もありましたが。


この数日でお座りに支障がなくなるまでには回復しました〜お願いラブラブ
で、やっぱり痛くはないみたい。

歩くスピードも元の状態に戻りました!



ただ、
やっぱり、右足しか上げません。
左は挑戦しても、あまりしっかりは上がらないようですぐすん



この経過から見ても線維軟骨塞栓症(脊髄梗塞)で間違いないだろうと。

この病気、短期で回復すると予後はいいのですが、長引いたり逆に悪くなっていくと予後が悪いようなので要注意です!



で。
今日は肥満細胞腫の手術おーっ!ビックリマーク



なんとか、無事に生還しました!キラキラ音譜



痛くて痛くて。

ピンピン鳴いておりますダウン




どよーん、と。
ちょー沈んでますえー?汗




何度も痛い目にあってるのだから、かわいそうではあるのですが。
どんなに小さくても悪性腫瘍。

放置すると浸潤し転移し命を奪いかねません。




エヴィは てんかん があるので。
普通の麻酔は使えません。

普通の麻酔は脳圧が上がりやすいので、発作を誘発してしまうんですアセアセ汗


なので、プロポフォールというものを使います。

これ、良いんですけど。
心拍数とか下がりやすいんですよ。

で、エヴィはまんまとガッツリ心拍数下がってしまうので。
先生もヒヤヒヤしながらの手術なんですあせる
心拍数上げる薬を入れつつ、1時間くらいで終了とのこと。


今もまだ、やや心拍は低いまま。
明日くらいには戻るとは思いますけどショック



あとは、病理検査の結果次第。
取り切れてグレードも低ければこれで終了。



何とか、最善の結果であることを祈るのみですおーっ!グー





お彼岸ですからね。
ジェリーも来てるかな。

エヴィのこと、見守ってね!





エヴィの手術の間。
お友達がお留守番しておりました 笑





そう。
先生からは「歳とってくると色々出てくるんだよね〜」と。

そうよね。
正確な年齢はわからないけど、間違いなくシニアだろうしね。


気合入れてシニアライフを満喫するプラン練りますか!チューグッド!