病のある子もそうでない子も、
大切な家族と一緒に日々を楽しめていたらいいなぁーと思います
と、思いきや
この連休中の話。
なんだか、おかしい。
少しの違和感が1日経つと、明らかな違和感に。
ちゃんと、歩けてない気がする
気がついたのは9月14日。
なんとなく、歩くのが遅い気がする、程度。
15日は明らかに遅い。
しかも、なんか歩き方がおかしい。
よくよく観察すると、
たまに爪を引きずる音がする！
どーやら、左後肢がうまく上がらないらしく、
用をたす時もなるべく右をあげてしているのに気づきました。
なんだろう？
椎間板ヘルニア、とか？？
痛いのか？？
でも、痛い、とはならないらしく。
翌16日。
家はフローリングなのですが、立てないのです。
左後肢が効かないために、滑ってしまって。
左足が横流れしてしまうんです
お座りさせると、左に傾く
そのまま、コロンと転がる感じ。
連休中だし、いつも肥満細胞腫でお世話になってる病院は休みだし
そうだ！と。
ジェリーがお世話になっていた病院は土日祝日やっているはず
エヴィもワクチンやフィラリアの薬はあえて、この病院なのです。
先生ー！！
と駆け込むと。
色々、あっちの関節動かし、背中グイグイ押したりと診察していただき。
やはり左後肢のマヒである、との結論。
ナックリング状態にすると、左後肢だけ元に戻さないんです。
(ナックリングとは足の甲を着けて歩くこと。マヒなどの運動障害のある場合に見られる)
関節や骨の異常ではなく、神経からきている症状とのこと。
椎間板ヘルニアが一番疑わしいが断定はできない、緊急性はないから明日別のかかりつけへ、と。
緊急性がないってことで、少しホッと。
でも、進行性脊髄軟化症とかもあるから、楽観視はできないけどーって。
こちらの先生。
ざっくばらんな方なので。
話すとホッとするのです。
私「また、病気増えたし、、、」
って愚痴ったら。
先生「まー。この子はしゃーないよ。あんたのとこで良かったわ」
私「そんなもんですかねー笑」
先生「そんなもんだ笑」
そんなこんなで。
フローリングでは全く歩けなくなってしまったので、応急処置。
どこが？って思いました？？
後ろのあんよに包帯を巻いたのです！
と言っても、普通の包帯ではなくて。
伸縮性があって、くっつくヤツです！
特性上、ゴムっぽさがあるので滑らない
靴下とかだとぴったり合わせるのは難しいけど、これならその子の足に合わせられます
で、今日。
そう。
歩けるのは歩けるんです。
飛び跳ねますしね
左がうまく動かないだけで。。
午後用事があって、これ以前から半休いただいてたのがラッキーでした。
用事終了後にいつものかかりつけに。
歩いてみたり、足のカッケ的な反応みたりと。
色々していただき、最後はレントゲン。
結果。
おそらく線維軟骨塞栓症(脊髄梗塞)ではないか？と。
椎間板ヘルニアと鑑別を要する疾患で、
脊髄を栄養する血管に軟骨などの細かいゴミが挟まって血流が悪くなり、脊髄の壊死や変性がおきる病気。
急に発症し、
主に片側に麻痺が出現、
足が横流れする、
痛みはない、
多くは2週間ほどで自然軽快する、
などが、特徴なんだそう。
背中のどこを押しても痛い！って反応を示さないので、椎間板ヘルニアは否定的ってことらしい。
レントゲン的にも明らかなヘルニア兆候はなし。
で、この脊髄梗塞、ミニチュアシュナウザーは好発犬種の代表格だそうで。
先生に見せていただいた医学書も、シュナウザーでした
ステロイドとビタミン剤を処方していただきました。
飲んでた方が早く良くなるとのこと。
先生曰く、肥満細胞腫も小さくなるし飲んでた方がいいかなって。
その肥満細胞腫の手術は23日。
それまでに少し良くなるといいんだけど。
他の疾患を100パーセント否定は出来ないから、今は様子見だけど。
何事もなく過ごせますように！
色々、起きるな〜。
君ってやつは。
でも、それだから。
私のところに来たんだよね、きっと。
そーだよね。ジェリー
エヴィを連れてきたのは、間違いなく君の仕業なんだって、ほんとそう思うわ