運がいいのか悪いのか。そこが問題。 | 僧帽弁閉鎖不全症のわんこ。ときどき検査技師のわたし。

僧帽弁閉鎖不全症のわんこ。ときどき検査技師のわたし。

ミニチュアシュナウザーのJerry leeは9歳10ヶ月で虹の橋を渡りました。
僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けるため頑張ったジェリーの闘病記録。
そして、飼い主は人間の心エコーとかとっちゃう検査技師なのでちょっとしたうんちく並べてます。

今月12日に心臓ドッグを受けて。


僧帽弁閉鎖不全症、確定。


でも、まだ投薬は必要ないとの判定。




ホッとしたのも束の間



怪しげなものが。。




ん?なんですか??





心エコーなど検査の邪魔になるので、
胸の毛を刈られたわけですが。


その、ちょうど刈られて皮膚がみえるようになったところ。

左の脇腹付近。



3ミリくらい。



指で触れても全く凹凸がわからない丸い輪郭のもの。




まるで水ぼうそうの後のような、、、




コレ。

ヤバイですよね




ほんと。
直感です。



前回、前々回と同じだって。




で。
様子はみてましたが。

今日、病院に行ってきました







針生検した後なので、腫れてます。




で。


出ましたよね。



肥満細胞腫




正直、またか!


って思ってしまいました



でも、今回もグレードは低そうとのことで。
手術予定です。




あ。
怪しげな所を刺した後腫れるのは、
肥満細胞腫によくある反応だそうで。



まさに。
です。




本犬はいたって元気ですよ




これだけ、ポロポロ出来るということは。


これからも出来るという可能性が高くて。


取っても取ってもイタチごっこ。。





予防を考えなければ。

と言われました。




手術後に分子標的薬による抑制を行うかどうか。


分子標的薬はある特定の異常がある遺伝子の作用を妨害することで、腫瘍の増殖を止めるので。

手術で取ってきた腫瘍細胞の遺伝子を調べて、分子標的薬が効くか効かないか判定するんです。



もちろん。
効かないという判定ならする意味はないんですけどね。



効くという判定ならかなり効果が期待できます。



ただね。
分子標的薬って必ず効かなくなるんですよ。
長期投与してると。



それが1年なのか、2年なのか。


犬にとっての2年は大きいですけどね。




さて。
どうしたものか。




我が家にきて2年半。


ひとりぼっちで街をさまよっていて。
気づいたら保健所。


そんなエヴィ。


何歳なのかもわからないし。
どんな風に過ごしていたのかもわからない。


我が家に来てから、


ストルバイトによる重度の膀胱炎
肥満細胞腫 2回
てんかん
僧帽弁閉鎖不全症



病名、増えまくってるけど




でも。
なぜか、初期に見つかるんだよね。




今回の肥満細胞腫も
たまたま、毛を刈ったところにありました。



刈ってなかったら触ってもわからない腫瘍を見つけることは出来なかった。





もしかしなくても。

ジェリー、みててくれてる???



また、手術なんだ。
どうか、「とうせんぼ」をお願いね。


どうか、結果が少しでもいいものでありますように。。。





草葉の陰から、ならぬダッフィーの陰から

なんてね