つい最近の出来事です。

 

グラウンド時間による最終回の扱いというのは、

それぞれの連盟やリーグで独特のルールがあると思います。

 

そんな独特のルールをめぐって

とんでもない試合となったことがありました。

 

先攻Xチーム vs 後攻Zチーム

私が球審を務め、

当該から1人ずつ塁審がでての3人制審判でした。

 

この試合は、

 

 

90分でラストバッター

その回が成立しなければ前の回に戻る

 

 

というルールでした。

このルールが良いか悪いかはここでは問いません。

 

3回を終えて

3対10と大差をつけて後攻のZチームが勝っていました。

 

そして4回の表、

なんとXチームの打線が爆発し、

9点を獲得し、12対10と逆転に成功しました。

まだノーアウトで残りは10分です。

 

 

 

ここで事件はおきました。

 

 

 

Xチームが取った作戦は・・・・・・

 

 

 

バントの構えをして

明らかなボール球もバットを引かず

空振りとしてストライクになる

 

 

 

という作戦でした。

 

このまま攻撃を続けて10分経過してしまったとしたら

前の回に戻るルールですので、

せっかく逆転したのに負けとなってしまいます。

そのため回を成立させたいがための作戦だったのでしょう。

 

1人目が三振に倒れると、

Zチームから

 

「そっちがその気ならこっちもやるよ!」

 

という声が聞こえ、

投手とキャッチャーをそれぞれ交代させました。

 

Xチームの次のバッターも同じ感じで三振

そしてZチームは再び投手とキャッチャーを、

別のポジションと交代

 

といった形で、

Xチームは早く成立させるためにワザとアウトになる

Zチームは時間を稼ぐ

という展開になりました。

 

このような嫌な雰囲気の中、

最終バッターも三振に倒れ3アウトチェンジ

 

この後ひと悶着あったのですがタイムアップ

結局前の回に戻り、

3対10でXチームの勝ちとなりました。

 

 

私は試合終了後、

両監督に警告を宣言しました。

 

 

チームを勝たせてあげたい気持ちはわかります。

時間を有効活用するのも作戦の一つでしょう。

 

しかし、

ここでとった作戦は本当に選手のためになったのか?

それを見た相手チームも、

同じ土俵でことを進めてよかったのか?

 

私は、

・Xチームは最後まで全力で攻撃するべきだった。

・ZチームはXチームと同じ土俵に立つべきではなかった。

と考えます。

 

さらにこの試合が当該審だったことで、

Zチーム側ベンチ付近で、

とんでもないことが起こっていたのです。

 

次回に続く