全ては計画書に沿った支援しか出来ない
のは有名な話ですが、
実際介護現場では、人と人が接する訳です。
毎回、利用者さまの体調や状況が同じとも限りません。
ついでにあれも、これも
としたくなったり、して欲しいと頼まれたりします。
そんな時は、事務所に確認を取る事が必要になって
きます。法律に触れる可能性があるのもそうですが、
私がつい情に流され計画書にない支援をしてしまうと、
同じ利用者さまに入る
他のヘルパーさんが
今後支援がやりにくくなるのです。
なので常に断る勇気が必要になってくるのですが、私は基本Noを伝えるのが苦手です。
利用者さまを尊重しすぎてしまう性格もあり
度々、支援の壁にぶつかり、もがきました。
学校を出たばかりの新米ヘルパーでしたので
知識や経験不足による壁でもあり、
先輩ヘルパーさん達はもしかしたら皆さん
通る気持ちの壁なのかもしれません。
又、基本的に、お茶やお菓子、物品等
利用者さまからいただいてはいけません。
しかしながら、特に高齢者の方は
ヘルパーに対してお礼として
「これを貰って」「ここだけの話で」
と差し出して下さる事が多すぎて
毎回断る勇気が必要で、
私はヘルパーに向いていないと
判断し退職するに至りました。
決してそれだけが退職理由ではありませんが、
時に思いもよらない怪我や死に直面する介護現場に
辛くなり長くはいられなかったのです。
今現場で、ヘルパーとして働き続ける方
には尊敬しかないです。皆さん様々な壁を乗り越えて
凄すぎます。
またヘルパーとして短い一年ではありましたが、
私なりに命のバトンは繋げたと
考えています…。
学校を出た頃は、ヘルパーさんありがとう。
その気持ちだけで嬉しかった。
それは淡い夢。だったのでしょうか。
地域や場所にもよりますが
実際はヘルパーに対してクレームの方が多いように感じます。それ程、介護というものがご本人やご家族にとって
大変なんです。
それに対して出来る事を探しもがいているのは
今も同じかもしれません。
次は、亡き父の時にお世話になった家族目線からの
ヘルパーさんを綴りたいです。
そんな本音を最後に、今夜はおやすみなさい![]()
