入院7日目 | The Real Treatment of Eating Disorders in the US

The Real Treatment of Eating Disorders in the US

私は日本で10年以上、摂食障害と闘っておりました。
これからアメリカでレジデンシャルの治療を始めます。
現地での治療記録を綴っていきたいと思います。
少しでも同じ病気で苦しむ方々の参考になればと思い、ブログを開設しました。

一週間が経った。

 

 

長い長い一週間だった。

 

 

いろんなことがあった。

 

 

一週間吐かない生活。

 

何年ぶりだろう。

 

摂食障害になって何十年もなってはないが、何十年ぶりかのような気がする。

 

 

今までの数年間はなんだったんだろうなあ。

 

 

これまでまともに一食食べるのでさえ、恐怖だった。

 

今は三色に加えて三回のおやつまで食べているのだ。

 

{1B0F78BB-DCCD-4E5B-A73A-8FD648B96917}

スナックとかふざけんなとか思ってたけど

環境に置かれたら適応するもんだ。

 

 

今日はナッツとチョコレート、ミックスベリーだった。

 

うーーと思ってしまうのも事実だが、食べなかったら同じ栄養素

分のドリンクを飲まされるし同じようなもんだ。

 

でも内心嬉しい気持ちと怖い気持ちとが入り乱れている。

 

でも食べても粋なち5キロ10キロも増えるわけではないし、

今の所まだ3キロは増えてないだろう。

一週間にそんなに増えないか・・・・

 

一ヶ月くらいしたら体重が増えていて、そのあともまた踏ん張りどきだそうだ。

その時が怖いーーーー

でもいずれやってくるし、早く出たいんだから早くやってきて欲しい。

 

毎朝バイタルチェックと体重測定がある。

元々の体重も知らないしもうどうにでもなれと思っている部分もあるのだ。

 

もう洋服とか着れなくなってもまた買えばいい。

担当者には申し訳ないがもう一度採寸し直せばいい。

 

 

日本に戻りたくない・・・・・

 

 

 

今日は両親がやってきた。

1〜3時、3時にスナックを挟み、3時半〜4時半まで。

しりとりを英語でやったり、アルファベットのピースで誰が一番多く単語を作れるかとか簡単なゲームをした。

 

いつもいつも何気なく過ごしている時間がとても大切なものに感じる。

 

ここにいると、時に人間の人生を一通り見ているような気持ちになる時がある。

いろんな家族がいて、いろんな患者がいて、いろんな気持ちが交錯しているこの環境は、とても特殊なものだと思う。

 

でもそれも慣れてきた。

 

 

 

 

アメリカだからだろうけど、別れの時のハグがみんなすごい。

キスも。

これは日本人の私にとってやはり違う文化である。

父親と母親もハグをしたさそうだが、それは今まだ受け止められないなあ。

まあ文化が違うでしょうと言ったら理解してくれた。

 

土日はアウトゴーイングチームもいて、人が減る。

 

その分病んでいる人が目立つ。

 

英語の慰め方が一通り知っているものを使い切ってしまったような気がする・・・笑

 

まあ同じ言葉でも言わないよりはいいよね。

 

私も言われるとやはり嬉しいから。

 

 

毎日発表しなければならないこと。

I'm grateful for 〜〜と、

I appreciate for myself that〜

 

だんだんネタが尽きてくるけど同じことでもいい。

家族、友達、セラピスト、ドクター、スタッフ、ルームメイトetc

やはりここでも、家族のことを話す人が多い。

 

ここはアメリがだが私は日本人だ。

もちろん家族にも感謝しているが、なんとなく生まれてきてから植え付けられているものが違うのだ。

そこはどうにもならないというか、

どうこう悩むことでもない気もする。

 

 

今日、自分自身に感謝することで一番大きな変化があった。

昨日から前よりも強い薬で、どうにかお腹の腫れを抑えてもらうように薬をもらって飲んだら、まだマシになった。

 

そして夕方、お腹が空いたのだ。

久しぶりに。

罪悪感を感じなくていいのだ。

自分の体に話しかけた。

 

素直になるから。。。。

 

 

I appreciate the feeling of my own hungry.

 

So far, I did not eat regularly and I hated the feeling that my stomach was empty.

It was a feeling that I had forgotten any longer.

But today I was able to take this feeling to be honest.

I talked to myself myself, no wonder, no problem.

I do not want to lie to my feelings anymore.

From now on I want to be honest with my emotions.