入院5日目 | The Real Treatment of Eating Disorders in the US

The Real Treatment of Eating Disorders in the US

私は日本で10年以上、摂食障害と闘っておりました。
これからアメリカでレジデンシャルの治療を始めます。
現地での治療記録を綴っていきたいと思います。
少しでも同じ病気で苦しむ方々の参考になればと思い、ブログを開設しました。

やっと金曜日。

 

もう一ヶ月くらいいる気分。

やっと週末だ。

 

週末とは言えこれと言って楽しみがあるわけではない。

 

 

今日は引き続きファミリーデー。

11時から、家族が来ている人は他の部屋へ集まり、エクササイズをした。

 

そのエクササイズは家族関係を確認するものだった。

 

まず、発表したい家族が挙手。

そして、その家族以外のvolunteer observerで、自分の家族を役割を決めて振り分ける。

今の家族関係を初めに作り、これからどうなりたいかを発表し、再度形を作る。

ファミリースカルプチュアと言っていた。

 

別に発表したくなたったわけではないがお腹がしんどかったので嫌だった。

ごめん母。

 

この時間は母のみ。あとで父も合流し、セラピストと話し合うこととなっていた。

 

いろんな家族がいた。

父親は娘と近かったり、遠かったり、弟は孤立していたり、猫が一番愛されていたり笑

最終的にどうなりたいかも家族それぞれだった。

 

うちはどうかなー

まあ一人っ子なので3人

犬も入れて4人の配置はどうだろうか。

 

 

その後3時半からセラピストとの面談。

その際に、この5日間全く便が出ていなくて今息をするのも苦しいことを伝えた。

やはり膨らみは異常だと言われた。

医者も同席したので診てもらった。

あとでレントゲンも取ることとなり、今日明日でできるだけ解決するように努めると言っていた。

お願いだからこの妊婦のような腹をどうにかしてください。。。

その医者曰く、何百人を診て来て、この症状が治らなかったのは二人をのぞいていないということだ(そのふたりってなんやねんw)。

 

まあ一日に50〜100錠近くの下剤を飲んでいたら腸の働きなんてほぼなくなったようなもんだろうね。

今、正常な腸の働きを思い出しているところらしい。

オーーーーーーーーイ、早く戻ってこい、私の腸の機能・・・・

何年振りかわからへん、下剤なし嘔吐なしの生活。

 

 

 

 

 

夕食後のwrap time(今日の要約をみんな一人ずつ発表する)は食べると夕食のものが出て来そうだったのでやめた。

クワイエットルームへ。IMG_3416.JPG

ひたすら泣いていた。

何が悲しいのか自分でもわからない。

 

感情が溢れてくるのは、Eating Disorderの習慣的行動をしていないからだ。

過食嘔吐をすることで、感情を押し殺して来て、今私たちはそれをしなくなったことで一気に感情が湧き上がって来ているらしい。

セラピストの言うことも最もかも。

 

 

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ダイエティシャンに相談した。

米のメニューを入れて欲しいと。

もちろん、パン食が嫌いなわけではない。

ただ、今はいいけれど日本に戻ったら、主食は米だ。

米を食べるのになれない限り、米を食べられる気がしないからだ。

毎日ではなくていい,sometimesでいい。

メニューで、チキンとパンの時2G(grain)がマストであり、そのGを米に変更してもらうことにした。

ファットも必須なので、足りない時はご飯をバターライスにしたりボイルベジタブルにマヨネーズやマーガリンを追加することでバランスを保つ。

メニュー作りも、メニューグループという時間で自分でも作ることができる。

 

今日はメニューグループがあった。

 

しかし。。。。。。。。。。。

こんなにメニューを作るのか、、、、、

まだまだ道のりは長い。

 

一ヶ月くらいしたら、体重が増えてくる。らしい。

やだなあ。

ほんま憂鬱。

 

 

さて、最後のスナックタイムへ行ってこよう。

今日はセカンドスナックで、OREO COOKIEをチョイスした。

何年振りだろう、オレオクッキーを食べたの。

ちゃんと消化したのはいつ振りだろう。

忘れていた、オレオの味。

懐かしいような、新しいような。

 

こういう体験ばかり続く毎日だ。

早く出たい。

早く出たい。

だけど、

まだ怖いという気持ちも、ある。

 

 

 

 

早送りしたい。。。。