香港旅行記2024-06(24)葵芳と葵涌廣場 | 香港道楽 弐番館

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永遠のパートナー太之輔との香港旅行が、いつしか太子の両親も一緒の親子旅行に♪いつまでも全員元気で行けるといいナ♥プロフィール画像は太子と太子父のチェックイン風景です

 香港旅行において、当家がテーマとしている事柄のひとつ。

 それは。

 「知らない地下鉄の駅で下りてみる」というもの。

 今回はすでに達成です。先日「尖東駅」に行きましたからね。

 とのつもりでいたのですが。

 「あんなの知らない駅のうちに入らないわよ!」

 と、ウチの奥さん太子さん。

 「尖東なんてほとんど尖沙咀じゃない!」

 どうやら太子さん、香港に来る前から行きたい駅を決めていたようで。

 それではしゅっぱーつ。

 ホテルから「銅鑼湾駅」の「C出入口」まで、約6分。
 

 

 そして改札まで、さらに数分。

 駅に入ってからが長い。

 これは香港の地下鉄あるある。

 「港島線」に乗りまして。

 「金鐘」で「荃湾線」に乗り換え。

 目的の駅、「葵芳」までは約31分と15.8ドルの「小さな旅」であります。

 

 初めての「葵芳」。

 あーやはり中心街とはなんか違うね。どこか田舎っぽいと言うか。

 「日本で言うと赤羽のような」という例えはちょっと違うかもしれんけど。

 ともあれこれで「知らない駅」は達成。

 なお、このあたりになると地下鉄は地上に出てしまいます。

 太子さんが「ここよ、ここに来たかったの!」と指差しますのは。

 駅のすぐ前にある「葵涌廣場」。

 いわゆるショッピングセンター。

 なのですが。

 入って驚き。

 な、なんだよここは。

 小さな店の集合体。

 どこか昭和な感じも。

 まずは最上階まで行き、見下ろす階下。

 「売っていないモノは無いのでは?」と思えるほど様々な店が並んでいます。

 しかし残念ながらと申しましょうか「欲しい」と思うような品は、とくになく。

 いや、あるいは。

 もう少し深く見て回れば興味をそそるような「何か」はあったのかも。

 でもそれに巡り合うためには、かなりの時間を要しそう。

 「いやーそれにしてもスゴイところだね」と歩き回っていると。

 どこからか日本語が。

 旅行客?うーん、さすがこの期に及んで香港に来る人はディープなところ攻めるわー。

 飲食関係も多数。

 ローカルっぽい食堂があったり、そうかと思えば日本の「吉野家」があったり。

 「ここで何か食べてみるのもいいよなー」という気がしつつも。

 この日は「ぜひとも行きたい店」がございまして。

 「葵涌廣場」を堪能したら、地下鉄でそちらに向かいます。

 

(太之輔)