原題:The Super Mario Bros. Movie(2023年)
評価:★★★★★
【STORY】
ニューヨークのブルックリンに暮らす配管工のマリオと弟のルイージは、水道管の修理中に謎のパイプを通じて不思議な世界に迷い込んでしまう。キノコ王国にたどり着いたマリオは、離れ離れになったルイージを捜すことを決意。一方、ルイージは闇の国を支配するクッパに捕らえられていた。マリオはキノコ王国の統治者ピーチ姫の訓練を受け、才能を開花させていく。
【CAST】
クリス・プラット(マリオ)
アニャ・テイラー=ジョイ(ピーチ姫)
チャーリー・デイ(ルイージ)
ジャック・ブラック(クッパ)
キーガン=マイケル・キー(キノピオ)
セス・ローゲン(ドンキーコング)
etc,,,
ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の世界を、『怪盗グルー』『SING/シング』シリーズなどのイルミネーションと任天堂が組んで映画化したアニメーション。
不思議な土管から魔法の世界に迷い込んだマリオとルイージの兄弟が、世界を危機から救おうと立ち向かう。
ボイスキャストをクリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラックなど、日本語版吹き替え声優を宮野真守、志田有彩、畠中祐などが担当。監督をアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックが務める。
早くもAmazonプライムで配信されてるとのことで気になったので観ました。
吹き替えが気になったので吹き替えで観てみました。
マリオのゲームはいろいろプレイしてきましたが、ほんとよく作り込まれてるなぁと感心する出来でした。
ブルックリンの街並みを走り回ってるところは画角が横からでまるでゲームしてるみたいでナイスな演出だったし、ドカンワープにブロックで特訓してるとこなんかいろいろ見どころたくさん。
キャラクターもたくさん出てきてこんなのもいたなぁーってなったし、“マリオカート”に“ルイージマンション”に“ベビーマリオ”などの元ネタ由来のシーンなんかもあって。
ピーチがかなり勇敢というか男まさりで、ただいつもマリオに守られてキャーキャー言ってるだけの存在じゃないのが現代社会の反映っぽいなんて思ったり、ブルックリンにクッパとか来ちゃうのはなんか『魔法にかけられて』のアニメと現実世界が融合したみたいだなって思った。
スターを使ってるところの曲がおしゃれすぎたけど、その他知ってるBGMも流れてて良かった。
上映時間短めだけど見応えたっぷりで思いの外楽しめました!何度も見て小ネタを探すのもまた楽しみ方のひとつだなぁと思いました!