原題:Instant Family(2018年)
評価:★★★★★
【STORY】
里子を迎え入れることを決めたワグナー夫妻は、1人だけ引き取るつもりで候補の子どもたちと面会するが、成り行きで3兄弟の親になることに。手探りの子育てに悪戦苦闘する2人は、長男フアンや末娘リタとはどうにか打ち解けたものの、反抗期の長女リジーとの距離はなかなか縮まらない。そんな中、服役中の3人の実母が出所することになり……。
【CAST】
ローズ・バーン
マーク・ウォールバーグ
イザベラ・メルセード(イザベラ・モナー)
イライザ・シュレシンガー
ジュリー・ハガティ
オクタヴィア・スペンサー
etc,,,
『テッド』シリーズのマーク・ウォールバーグ主演によるハートフルコメディ。
「パパVS新しいパパ」のショーン・アンダース監督が自身の里親体験をもとに、突如として3人の子どもの親になった子育て未経験夫婦の奮闘を描く。
共演に『ピーターラビット』のローズ・バーン、『ドリーム』のオクタビア・スペンサー、『トランスフォーマー 最後の騎士王』のイザベラ・モナー。
実話ベースとのことで、深夜にやっていたのを録画していてやっと鑑賞。全く期待してなかったのですが、不覚にも泣いてしまうほど良かった。一気に3人家族が増えて、良いとか悪いと基準を追って物語にすごい入り込めました。
里親を待つ子がたくさんいる事実がネットページを見てる場面で表現されるのですが、年齢も様々で15歳くらいの子もいたりして、まぁ小さい子供ばかりではないよなぁと。
里親になる方もいろんな人がいて、同性カップルが里子を迎え入れたりシングルが身体能力が高い子を求めたり。内容が内容だけど所々笑わせにきてて、このシングル女性の身体能力高い子を探してる人がちょいちょい笑えた。笑
子供が携帯持つって改めて怖いなーと思ったのが卑猥な画像を送り合ってしまう危険性があった描写。どういうことになるかわかってないんだなぁ。親が防ぎきれないことっていっぱいあるんだろうなぁなんて。
エリーのお母さんの顔に落書きされまくってるあの顔で真剣な話の場面は無理すぎた(笑)よくみんな笑い堪えてるなーなんて思ってしまった。
本当の親のもとで暮らせるのがそりゃ良いわけだけど、責任能力がなければそれは子供には有害。最後お母さんが迎えにこないのは悲しいけどきちんと自分は準備できてないって言える人でよかった。
なにがあっても愛してるよって伝え続けることだて大事。血の繋がりだけが全てじゃないねって感動した。
何よりこの夫婦が素敵だなーって。きちんと互いの役割を担っていて2人で子供に向かっていくことはない、どっちかが必ず一歩引いてるし、互いに信頼関係、絆がすごいなーと。こんな家族絶対幸せじゃん!って観てる側も感じられて良かった!