原題:Water for Elephants(2011年)
評価:★★☆☆☆
【STORY】
1930年代のアメリカ、大学で獣医学を専攻していたジェイコブ(ロバート・パティンソン)は、卒業を控えたある日両親を交通事故で亡くしてしまい、途方に暮れる。あてもなくさまよう彼はふとしたきっかけで移動サーカス団の列車に飛び乗り、動物の世話係として働くことに。やがてジェイコブは、象の世話を通じて一座の花形で団長の妻マーリーナ(リース・ウィザースプーン)と心を通わせていくが……。(シネマトゥデイ)
【CAST】
リース・ウィザースプーン
ロバート・パティンソン
クリストフ・ヴァルツ
ポール・シュナイダー
ハル・ホルブルック
etc,,,
アメリカが大恐慌を迎えていた時期を舞台に、両親の死をきっかけに移動サーカス団に入ることになった青年の運命を描くサラ・グルーエンの小説「サーカス象に水を」を映像化。
監督は、『アイ・アム・レジェンド』のフランシス・ローレンス。
きらびやかなサーカスの舞台裏で禁じられた恋模様を繰り広げる男女に、『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンと、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のリース・ウィザースプーンがふんする。
そのほか『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツや『イントゥ・ザ・ワイルド』のハル・ホルブルックら実力派が集結。
邦題のタイトルからしてロマンスものかなって思って観たらちょっと思ってたのと違う…。
サーカスって動物たちが調教されて素晴らしい芸を披露してくれる華やかさがあるから、裏側では腐った肉を食べさせられてたりとかそういうの心が苦しくなる。像が調教棒で足を刺されるのなんか可哀想すぎて。
でもまさかゾウのロージーが英語が伝わらなかったとは!!言葉を理解してからはとてもいい子に芸をしてて頭良いなぁと。
団長はまぁ確かに厳しい人ではあるけど妻への愛は本物だったわけで、一応団員という家族を大切にもしてたわけで、ジェイコブが現れて既婚者に手を出し奪うのは可哀想に思えてしまったよ…。いろいろやり過ぎ行き過ぎだ末の悲劇ね。
一応ハッピーエンドって感じだったけど、なんだかなぁっていあのは否めない物語でした。