原題:A Street Cat Named Bob(2016年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
ジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)はギターを手に、ストリートミュージシャンとして日銭を稼いでいた。ドラッグ更生プログラムの最中のある日、彼はヘロインを摂取して病院に搬送される。退院後、彼が更生担当者ヴァル(ジョアンヌ・フロガット)が用意してくれた部屋に入居すると、どこからか茶トラの猫(ボブ)が迷い込む。ジェームズは、猫の飼い主を捜そうとしたが、見付けることができなかった。(シネマトゥデイ)
【CAST】
ルーク・トレッダウェイ
ルタ・ゲドミンタス
ジョアンヌ・フロガット
アンソニー・ヘッド
キャロライン・グッドオール
etc,,,
ホームレスのストリートミュージシャンと、野良猫の運命の出会いを描いたノンフィクション「ボブという名のストリート・キャット」を実写映画化。
どん底の生活を送っていた主人公が、1匹の猫との出会って人生をやり直す姿を映す。
『ウェイストランド』などのルーク・トレッダウェイ、テレビシリーズ「ダウントン・アビー」などのジョアンヌ・フロガット、テレビシリーズ「ストレイン」などのルタ・ゲドミンタスが出演。
また、本物の「ボブ」がほとんどのシーンでボブ自身を演じている。
また、2020年には続編『ボブという名の猫2 幸せのギフト』が制作された。ボブは2020年6月15日におおよそ14歳でこの世を去った。
とっても可愛い猫ちゃんでいろんな人を魅了するのがわかるなって感じでした。動物って言葉は話せなくても通じ合えてる気がするよね。
路上生活で食べ物に困ったり苦しい状況にいるのに薬物に手を出してしまうのはなんでなんだろう?ってほんとに不思議でならないけど、抜け出せるならそんな生活してないわってことなんでしょうね。
頑張って薬を断ち切ろうとしてるところは孤独だなーなんて思ったりもしたけどいつもそばにいるボブが愛おしかった。ボブと出会って日銭を稼げるようになって、薬を断ち切ることができて、父親とのわだかまりもほぐれて、何がきっかけになるかわからないけどいい方向に変われてよかった!
肩の上に乗ってるボブが可愛いのなんの。そしてハイタッチする仕草も。続編もまたの機会に観たいと思います。