原題：Closet Monster（2015年）
評価：★★☆☆☆
【STORY】
幼いころに殺人事件を見てしまった高校生のオスカー（コナー・ジェサップ）は、トラウマに悩まされていた。それでも、メイクアップアーティストになるという夢を持ち、友達と一緒に日々作品作りに励んでいた。ある日、アルバイト先にワイルダーという青年がやってくる。（シネマトゥデイ）
【CAST】
コナー・ジェサップ
アーロン・エイブラムス
ジョアンヌ・ケリー
イザベラ・ロッセリーニ
アリオシャ・シュネデール
ジャック・フルトン
etc,,,
思春期の少年の葛藤を描いた青春ドラマ。
主にショートフィルムを手掛けてきたスティーヴン・ダンの半自伝的な作品で、トロント国際映画祭で最優秀カナダ長編映画賞を受賞した。
ドラマシリーズ「フォーリング スカイズ」などのコナー・ジェサップが主演を務めるほか、ドラマシリーズ「ハンニバル」などのアーロン・エイブラムス、ドラマシリーズ「ウェアハウス」などのジョアンヌ・ケリーらが出演。
原題は、ゲイやレズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、クエスチョニング、インターセックスの人々で自身の性的指向や性同一性を公表していない状態を暗喩する言葉クローゼットからきてるんだね。
そこまで同性愛色が濃い作品ではないので、そういう性的嗜好に気づいたところで終わるだけな感じ？爪の見方でストレートかゲイか判断するって大丈夫か？って気もしたけど。
ペットのハムスターが喋ったりファンタジーな要素もあり、幼少期に目撃した時間のフラッシュバックがあってなかなかグロかったり。全体的な雰囲気は嫌いではないんだけど、いまいちな感じでした。
両親が離婚してたりするのも複雑な感じだったけど、夢を真っ直ぐにあってる感じは応援したくなるし、ラストは新天地で希望溢れる感じだったからまぁ良かったかな。
いろいろ多感な時期だからね、その複雑な感じは伝わってきました。でも何か足りなかったかな〜、うーん。
